ライブパフォーマンスを中心に活動する若手俳優集団・ネイキッドボーイズがショートムービーに挑戦した「ネイキッドボーイズ・ショートムービーvol.1」が7月16日に下北沢トリウッドで公開され、上映作の1本『自分生中継』出演の福山聖二さんと森輝弥さん、田井義輝監督が舞台あいさつをおこないました。
「ネイキッドボーイズ・ショートムービーvol.1」は『自分生中継』『最後のつぶやき』という2本のストーリーを、それぞれ2通りのキャストが演じるという独特の趣向で制作されたショートムービー集。
同じ役をダブルキャストで演じた感想を聞かれると、福山さんは「それぞれいいところがあるので、比べられないですね」と回答。森さんは「(自分が演じたのは)ダサい役だったんですけど、ぼくのほうがダサくできていたんじゃないかな(笑)」と自信(?)を覗かせました。
田井監督は「演じる人たちが違うので、中から出てくるものはいい意味で隠せないんです。そういうところをきちっと出せればなと思っていました」と、ダブルキャストでの作品作りについて語りました。
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“涼しくなる話”も披露:「ネイキッドボーイズ・ショートムービーvol.1」初日舞台あいさつ
舞台あいさつをおこなった田井義輝監督、森輝弥さん、福山聖二さん(左より)
「みなさんが観にきてくれていることを、ほんとに嬉しく思っています」とあいさつした戸田悟司役の福山聖二さん
寒い時期におこなわれた撮影を「ブルブル震えてて、寒くて正座してました(笑)」と振り返った堀越敬介役の森輝弥さん
「AパターンBパターンで同じストーリーでちょっと違うのがひとつの見どころ。できれば両方観てほしい」と田井義輝監督
舞台あいさつでは、猛暑の中を来場したファンに向けて「涼しくなる話を」と、森さんと田井監督が心霊体験談を、福山さんは趣味の自然探索の話を披露するという一幕もありました。
落合モトキさん、武末竜治さん、篠谷聖さん、白水萌生さん、日和佑貴さん、岸田タツヤさんというネイキッドボーイズメンバーに加え、人気グループ・AKB48の藤江れいなさん、舞台などで活躍する原嶺衣奈さんらフレッシュなキャストが揃った「ネイキッドボーイズ・ショートムービーvol.1」は、7月16日(土)より29日(金)まで下北沢トリウッドにて日替わりプログラムでの上映(火曜休映)。上映期間中にはキャストによる舞台あいさつやメイキング上映もおこなわれます。