２０１０年５月に公開され、60万人を動員するヒットとなった『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』に続く「RAILWAYS」シリーズ第２弾『RAILWAYS2』（仮題）の製作が決定し、このほど発表されました。
　前作と同様、鉄道を題材に電車に関わる人々の人生を描く『RAILWAYS2』の舞台は富山県。永い歴史を誇るローカル線・富山地方鉄道の運転手を勤め１ヶ月後に定年を控えた男と、彼をずっと支え続け、夫の定年を機に自分の人生を見つめ直そうとする女性の物語が描かれていきます。
　現在のところキャストは未発表。脚本は前作の脚本も手がけた小林弘利さんとブラジリィー・アン・山田さんが担当し、前作『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』や『なくもんか』『世界の中心で、愛を叫ぶ』などの助監督をつとめてきた蔵方政俊監督がメガホンをとります。
　数々のヒット作を生み出すROBOTが制作をつとめ、３月中旬にクランクイン。富山県でオールロケをおこない、４月下旬クランクアップ予定。２０１２年、松竹の配給により、全国２００館規模での公開が予定されています。