昨年11月に公開され、現在も全国各地でのホール上映が続いている今関あきよし監督作品『カリーナの林檎〜チェルノブイリの森〜』のDVDリリースにあたり、新たに制作される日本語吹き替え版のキャストが一般から公募されています。
『カリーナの林檎〜チェルノブイリの森〜』は、1986年に原発事故のあったチェルノブイリに隣接するベラルーシを住む少女・カリーナを主人公にした劇映画。2003年に撮影がおこなわれ、その後の現地映像も追加して2011年に公開されました。
日本でも原発事故が起きたあとの公開とあって関心も強く、小さな子供にもわかりやすいように吹き替え版を望む声が数多く寄せられ、その要望に応えるかたちでDVD発売にあわせて日本語吹き替え版を制作することが決定しました。
一般からのオーディションにより演技経験のなかったナスチャ・セリョギナを主演に抜擢したのと同様、日本語吹き替え版キャストもオーディションにより決定されます。
募集されるのはカリーナ役のほかその祖母や家族を演じる8歳から60歳までの男女。郵送のほか、メールを利用したネットでの応募も受け付けられています。
応募締切りは7月13日(金・必着)。今関監督自身による審査を経て決定したきゃストによって8月に収録がおこなわれる予定です。(DVDリリース2012年11月予定)
詳しい募集要項は『カリーナの林檎〜チェルノブイリの森〜』公式サイトをご覧ください。
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