注目のアイドルグループ・私立恵比寿中学のメンバー・廣田あいかさんが映画初主演をつとめる『たまこちゃんとコックボー』の製作がこのほど発表され、映画特報ヴィジュアルと廣田さんのコメントが公開されました。
廣田さんが『たまこちゃんとコックボー』で演じるのは、お菓子の国のプリンセスになることを夢見るお菓子大好きな女の子・星野ひよ子。映画はドーナツの穴に吸い込まれてアニメの世界に入ってしまったひよ子と、アニメの世界でひよ子と仲良くなった女の子・たまこと謎の生物・コックボーたちのファンタジックなストーリーが描かれていきます。
脚本・監督は、ショートフィルムで数々の映画賞を受賞し、人気コミックを映画化した『1/11 じゅういちぶんのいち』で長編監督デビューした片岡翔監督。廣田さん以外のキャストは後日発表され、今年年末にクランクイン、2015年春に全国ロードショー予定です(配給:DLE)。
平均年齢15.2歳ながらすでにさいたまスーパーアリーナや日本武道館でのコンサートを成功させている人気グループのメンバーである廣田さんと、脚本家としても『鬼灯さん家のアネキ』(今泉力哉監督)など話題作を手がける新鋭・片岡監督の顔合わせによる『たまこちゃんとコックボー』。どんな世界が繰り広げられるのか期待大です。
『たまこちゃんとコックボー』ストーリー
星野ひよ子はお菓子と想像ごっこが大好きな、ちょっと変わった女の子。夢はお菓子の国のプリンセスになることだ。
ある日ひよ子は、突然ドーナツの穴に吸い込まれ、アニメの世界に迷い込んでしまう。
そこにいたのは、たまこちゃんという女の子と、謎の生き物・コックボー。ひよ子はすぐにふたりと仲良くなると、毎日アニメの世界に行って遊んですごす。すると、たまこちゃんは外の世界に興味津々。たまこちゃんはドーナツの穴を通り、ひよ子の体に宿って外の世界に出てしまう。そうしてふたりの入れ替わり生活が始まるのだが……。