『カミングアウト』の犬童一利監督がメガホンをとり、アイドルユニット・Kiss Beeの椿明来(つばき・めいら)さんら4人の女優がスクリーンデビューを果たす『早乙女4姉妹』が10月17日(土)よりユーロライブにて1週間限定公開されることが発表されました。
『早乙女4姉妹』は、雑誌モデル、ロックボーカリスト、劇団員、アイドルユニットのメンバーと、それぞれのジャンルで活躍する早乙女4姉妹が、困難に出会いながらも「日本一有名な4姉妹」を目指すストーリー。
全国の夢を持つ女子中・高・大学生のスタートラインとなる日本最大級のガールズネットワーク「CHARM UP GIRLS」(チャムガ)の女優志望者から選抜したチームに3ヶ月にわたる演技レッスンを実施、女優の原石たちがそのまま映画に出演する企画としてスタートし、作品の完成を迎えました。
椿明来さんが本人と同様にアイドルユニットで活躍する四女・マイを演じるのをはじめ、モデル・タレントとして活躍中の寒川綾奈(そうがわ・あやな)さんが次女・ユキ、清水絢子さんが長女・ミカ、福田愛美さんが三女・エリと、全員映画初出演となる4人が4姉妹を演じており、メインヴィジュアルでは4人の顔のアップが大胆に使われています。
さらに、人気ファッション誌「Popteen」モデルで女優活動も活発な前田希美さんが本人役で出演し、テレビなどでおなじみのタレント・イジリー岡田さんがシリアスな演技に挑むなど、共演者にも注目のキャストが揃っています。
また、映画の主題歌は椿明来さんが所属するKiss Beeの「そして明日はまたくる」。Kiss Beeが映画主題歌を担当するのは初となります。
メガホンをとった犬童監督は、2014年公開の『カミングアウト』でセクシャルマイノリティの青年の葛藤を真摯に描き好評を得ており、ベテランのコメディアン・石倉三郎さんと国際的に活躍する女優のキム・コッピさんが共演する『つむぐもの』が2016年公開予定と、現在注目の新鋭監督。
フレッシュな女優陣と新鋭監督がどんな世界を生み出したのか、10月の公開へ向け期待が膨らみます。
『早乙女4姉妹』ストーリー
有名雑誌『Sweety』の人気モデルの長女・早乙女ミカ
売れないロックヴォーカリストの次女・早乙女ユキ
冴えない小劇団「ギリギリ☆アウト」の団員・早乙女エリ
アイドルユニット『Kiss Bee』センターの四女・早乙女マイ
彼女たちは『Charm up』という芸能事務所に所属している。
彼女たちの目的は、日本一有名な4姉妹になること。
ある日、芸能界で絶大なる力を持つGOLDの怪物社長・美際に長女・ミカが呼び出されたことから次第に歯車が狂いはじめる。見た目も性格もバラバラの4姉妹たち。彼女たちは目的を果たすことができるのか?