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山本政志監督率いる映画塾「シネマ☆インパクト」再起動! 過去作品15作の特集上映も開催

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上映作品の1本・大根仁監督『恋の渦』(2013年)

 つねに日本映画界に刺激を与え続ける鬼才・山本政志監督が率いる実践的映画塾「シネマ☆インパクト」が2016年に満を持して「再起動」。それを記念して、過去の「シネマ☆インパクト」から生まれた全15作品が3月5日~18日新宿K's cinemaで上映されます。

 山本監督の呼びかけにより2012年に始動した「シネマ☆インパクト」は、日本映画界の第一線で活躍する監督陣が約2週間という限られた時間の中で受講生とともに1本の映画を完成させるという意欲的な映画制作の場。山本監督含め13人の監督が参加し、15本の短編・長編が生まれました。
 再起動を記念した今回の上映では、異例の大ヒット作品となった大根仁監督『恋の渦』や、話題となったテレビシリーズ「山田孝之の東京都北区赤羽」につながる作品といえる山下敦弘監督『ありふれたライブテープにFocus』と松江哲明監督『SAWADA』など、全15作品を8つのプログラムに分けて上映します。(※山本政志監督『水の声を聞く』は2014年公開の長編版を上映)
 15本の作品は上映の機会が少ない作品も多く、今回の記念上映は劇場のスクリーンで作品を鑑賞できる貴重な機会となるでしょう。
 詳しい上映スケジュールは公式サイトでご確認ください。

 そして、3月22日にスタートする実践的映画塾「シネマ☆インパクト2016」では、『家族X』『『トーキョービッチ,アイラブユー』などの吉田光希監督と『東京プレイボーイクラブ』などの奥田庸介監督の2監督による長編映画制作と、石井裕也監督、真利子哲也監督、冨永昌敬監督、山本政志監督、武正晴監督の5監督によるワークショップが開催されます。

 新たな刺激的な作品の誕生を予感させる「シネマ☆インパクト」の「これまで」と「これから」に注目です。

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