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京都井手町が舞台の『神さまの轍 - check point of the life -』に荒井敦史さん岡山天音さんがW主演

 スポーツタイプの自転車・ロードバイクを題材にした京都・井手町が舞台の青春映画『神さまの轍(わだち) - check point of the life -』(作道雄監督/2017年春公開)に、若手俳優の荒井敦史さんと岡山天音さんがダブル主演することが発表されました。

 1990年生まれの新鋭・作道雄(さくどう・ゆう)監督の初監督作品となる『神さまの轍 - check point of the life -』は、幼なじみの佐々岡勇利と小川洋介がロードバイクに出会い、それぞれの進路に悩みながらも町の人々との触れ合いの中で成長していくストーリー。タイトルにも使われている「check point of the life=人生の通過点」をテーマに、2010年、2016年、2019年と3つの時代でのふたりの姿が描かれていきます。

 佐々岡勇利を演じるのは、俳優集団D-BOYSのメンバーであり、これまで映画『メサイア』(2011年/金子修介監督)などに主演、2016年は『真田十勇士』(堤幸彦監督)出演でも話題となった荒井敦史さん。
 小川洋介を演じるのは、ドラマ「中学生日記」で俳優デビューし、2016年は『ライチ☆光クラブ』『ドロメ』(内藤瑛亮監督)や『ディストラクション・ベイビーズ』(真利子哲也監督)『セトウツミ』(大森立嗣監督)など出演作が続々と公開されている岡山天音さん。
 さらに、佐々岡勇利の中学生時代を『ソロモンの偽証』(2015年/成島出監督)などの望月歩さん、小川洋介の中学生時代を『海よりもまだ深く』(2016年/是枝裕和監督)などの吉沢太陽さんと期待の若手キャストが演じるほか、六角精児さん、津田寛治さん、阿部進之介さんや、京都府精華町出身で海外を拠点に活躍しハリウッド版『攻殻機動隊』にも出演する泉原豊さんらが共演します。

 作道監督は、京都大学在学中に劇団“月面クロワッサン”を旗揚げし演劇活動を開始し、大学卒業後はKBS京都制作のテレビドラマの脚本・監督や映画『マザーレイク』(2017年公開予定/瀬木直貴監督)の脚本を担当するなど演劇と映像の両ジャンルで活躍しており、満を持しての劇場用映画初監督となります。

 『神さまの轍 - check point of the life -』は、作道監督が代表をつとめる新進映像制作会社“クリエイティブスタジオゲツクロ”が京都府井手町の全面協力のもと制作し、2016年11月5日にクランクイン。2017年春に京都先行公開ののち全国公開が予定されています。
 撮影開始に先駆けて公開された公式サイトでは、主演のふたりと監督のコメントが掲載されています。

 1990年生まれの作道雄監督、1993年生まれの荒井敦史さん、1994年生まれの岡山天音さんと、現在20代の監督と主演俳優のフレッシュな顔合わせで送り出される『神さまの轍 - check point of the life -』。京都から吹く新風に期待が持たれます。

※記事初出時、地名の表記に誤字がありました。お詫びして訂正いたします(11月4日修正)
作品タイトルの誤表記がありました。重ねてお詫びし訂正いたします(11月7日修正)

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