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映画館で歌披露の東京flavor「泣くシーンに注目して」 『ハッピーメール』ライブ&トークショー

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ライブ&トークショーをおこなった東京flavorの白石まゆみさん(右)と星ゆりかさん
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恋に縁のない4人の男女が繰り広げるアンサンブル・ラブコメディ『ハッピーメール』(井上春生監督)を好評上映中の渋谷HUMAXシネマで、メンバーが映画に出演しているアイドルグループ・東京flavorのライブとトークショーが9月1日に開催されました。

 バラエティ番組などで活躍する野呂佳代さんが初の映画主演をつとめる『ハッピーメール』は、マッチングサイトを利用して出会った恋に不器用な男女4人の幸せの行方を描くストーリー。竹財輝之助さん、小林涼子さん、佐野和真さんと、ドラマ「砂時計」に出演していた俳優陣が共演しています。

 秋葉原が舞台の『ハッピーメール』にはアニメやアイドル、鉄道カフェなど秋葉原を象徴するカルチャーが登場しており、劇中に登場するアイドルグループのメンバー・チカを演じているのが東京flavorの白石まゆみさん。この日は白石さんと星ゆりかさんの2名体制で登場した東京flavorは、オリジナル曲「キャッチマイハート」を披露し、映画館をライブハウスさながらに盛り上げました。

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ライブで「キャッチマイハート」を歌う東京flavor(右:白石まゆみさん・左:星ゆりかさん)
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 『ハッピーメール』が映画初出演となった白石さんはすでにプライベートで劇場に来て作品を鑑賞したそうで「自分が映っていることがほんとに驚きで、ひとりで観にきていたんですけど、(自分がスクリーンに)出たとき小さい声で“わっ”と言っちゃってちょっと恥ずかしかったんですけど(笑)」と、鑑賞時のエピソードを披露し、完成した映画を観たのはそのときが初めてだったため「幻想的な、見入ってしまうような映画だと思って、観客として感動しました」とコメント。
 また、白石さんは「すごい緊張したんです」という初の映画撮影で泣くシーンにも挑戦しており「泣けなかったから1、2時間くらい時間をかけてしまってほんとに申し訳ないなという気持ちだったんですけど、なんとか泣けたので、そこを注目して見ていただけたら嬉しいです」と苦労したシーンをアピールしました。

 「中学校の卒業式と撮影日が被っていたため出演はできなかったんですが、今回、来させていただきました(笑)」と自己紹介した星ゆりかさんは、映画出演への興味を尋ねられると「私はすごい少女マンガが大好きで家に500冊とか越えるレベルで少女マンガがあるんですけど、(少女マンガのような)恋愛の高校生活の映画に出演してみたいです。高校1年生なので、これからがんばりたいなと思います」と意欲を見せました。

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ライブで「キャッチマイハート」を歌う東京flavor(右:白石まゆみさん・左:星ゆりかさん)
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 白石さんは「この『ハッピーメール』という映画は、現在の(実在のマッチングサイトの)“ハッピーメール”でほんとに起きていることというか、リアルな内容になっておりまして、普通の映画とはちょっと違った独創的な感じで、見入ってしまうところだったり、ちょっと変わったシーンとかが多くて、ほんとにすごい素敵な映画となっています。ぜひ、泣くシーンにも注目していただいて、最初から最後まで楽しんでいっていただけたらなと思います」と、トークショーを締めくくりました。

 2015年公開の『案山子とラケット~亜季と珠子の夏休み~』で中学生の青春をさわやかに描いた井上春生監督がメガホンをとり、同作脚本の村川康敏さんが脚本監修をつとめている『ハッピーメール』は、ほかにつるの剛士さん(特別出演)や、主題歌も担当するダンスパフォーマンスチーム・リアルアキバボーイズらが出演。8月25日(土)より渋谷HUMAXシネマにて2週間限定レイトショー上映されています。

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