新作『歩けない僕らは』公開の待たれる佐藤快磨(さとう・たくま)監督の過去作上映と深田晃司監督を迎えてのトークイベントが5月6日に渋谷・光塾にて無料招待制で開催され、現在参加申し込みが受け付けられています。
2019年に劇場公開が予定されている佐藤快磨監督の新作『歩けない僕らは』は、怪我や病気の症状が安定し始めた時期の患者のリハビリテーションをおこなう回復期リハビリテーション病院を舞台にした短編で、新人理学療法士の女性が仕事やプライベートで悩み迷いながらも自分の進むべき道をたしかめていく姿を描いた作品。
ドラマ「なぞの転校生」や映画『罪の余白』などで活躍する女優の宇野愛海(うの・なるみ)さんが新人理学療法士・宮下遥役で主演をつとめ、映画出演が続く落合モトキさんが遥の担当患者で脳卒中により若くして半身不随となった柘植役で共演します。
現在『歩けない僕らは』をより広く届けるための支援を募るクラウドファンディングが実施されており、5月6日開催のイベントはクラウドファンディングの関連イベントとして開催されるもの。
佐藤監督の長編第1作で釜山国際映画祭ニューカレンツ・コンペティション部門に正式出品やPFFアワード2014映画ファン賞・観客賞W受賞など国内外で高い評価を得た『ガンバレとかうるせぇ』(2014年)の上映と、『淵に立つ』(2016年)が第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞し新作『海を駆ける』公開も迫る深田晃司監督のトークがおこなわれます。
無料招待応募は、現在メールにて受付中です。