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SSFF&ASIA2018受賞作『公衆電話』など松本動監督の短篇3作品が7月7日に佐賀で上映

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上映イベントフライヤー(※クリックで拡大します フライヤー裏面

 国際的な短編映画祭・ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2018(SSFF&ASIA2018)の受賞作『公衆電話』など松本動(まつもと・ゆるぐ)監督の短篇3作品が上映されるイベントが佐賀県のミニシアター・シアターシエマで7月7日に開催されます。

 大林宣彦監督最新公開作『花筐/HANAGATAMI』の監督補佐と予告編制作や、ドキュメンタリードラマの脚本・演出、アイドルグループ・乃木坂46シングルCD特典映像監督など幅広い映像分野で活躍する松本監督は、短篇制作も精力的におこなっており、多くの作品が各地の映画祭で受賞するなど高い評価を得ています。

 今回のイベントで上映されるのは『公衆電話』『ガチャガチャ/ GACHA GACHA』『ミックス』の3作品。
 最新作となる『公衆電話』(2018年)は、今年5月に開催された第5回岩槻映画祭で最優秀作品賞と観客賞をダブル受賞、6月開催のSSFF&ASIA 2018では入江崇史さんがジャパン部門ベストアクターアワードを受賞するなど、すでに受賞が相次いでいる作品。OL役に菅井玲さん、その父親役に入江崇史さんを迎え、公衆電話からの着信をきっかけに始まる娘と父の物語が情感豊かに描かれていきます。

【『公衆電話』予告編】

 『ガチャガチャ/ GACHA GACHA』(2016年)は、いまおかしんじ監督『おんなの河童』(2012年)主演の正木佐和さんや「ウルトラマンオーブ」ジャグラスジャグラー役で注目された青柳尊哉さん、針原滋さん、桜木梨奈さんらが出演。若い男性社員に恋をしたアラフォー女子が「ドラマのヒロインになれる」というガチャガチャを回したことで起こる出来事を描いていきます。(→予告編
 『ミックス』(2015年)は、子役の咲音さん、古澤裕介さん、今谷 フトシさん、正木佐和さんらが出演し、ある場所を目指して家を出た5歳の女の子と、女の子の手助けをしようとする40歳の男の旅を描いた作品。(→予告編

 『公衆電話』『ガチャガチャ/ GACHA GACHA』『ミックス』は、いずれも横浜で毎年開催されている映画祭「横浜映像天国」でグランプリを獲得(『ガチャガチャ/ GACHA GACHA』は審査員賞とダブル受賞)しており、今回のイベントは同映画祭の第20回から22回までのグランプリ受賞作一挙上映ともなっています。

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『ガチャガチャ/ GACHA GACHA』より

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『ミックス』より

 今回の上映イベントは、シアターシエマを応援するファンの集まり「シエサポ会」による映画を語り合うイベント「月いちシエマ」の特別篇としておこなわれるもの。佐賀県唐津市を舞台とした『花筐/HANAGATAMI』撮影の際に、監督補佐である松本監督と現地スタッフとして参加していたシアターシエマスタッフが出会い意気投合したことにより実現したもので、作品の上映に加え上映後には松本監督も交えて感想を語り合う会もおこなわれ、料金はご覧になった方が自由に決められる投げ銭方式(別途1ドリンク代が必要)というユニークなスタイルになっています。また、イベント後には監督も参加する懇親会も開催(イベントとは別料金)。
 現在、シアターシエマにて、メールと電話で参加申し込み・問い合わせを受け付け中で、懇親会の参加申し込みは6月29日(金)締め切りとなっています。

第42回「月いちシエマ」特別篇 松本動監督作品特集

  • 開催日:2018年7月7日(土)
  • 会場:シアターシエマ 佐賀県佐賀市松原2-14-16セントラルプラザ3階
  • 時間:15時開映(『公衆電話』『ミックス』『ガチャガチャ/GACHA GACHA』上映/上映時間・計約60分)/16時半より月いちシエマ(監督を招いて映画の感想を語り合います)/18時半より懇親会(別料金)
  • 料金:投げ銭(※劇場のワンドリンクオーダー500円が必要)/懇親会は別料金
  • 申し込み・問い合わせは電話・メールにてシエマまで

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