映画美学校フィクション・コースが制作してきた数多くの作品の中から、大九明子監督、池田千尋監督、横浜聡子監督、大畑創監督、内藤瑛亮監督の同校在籍中の作品など17作品が動画配信サイト・青山シアターで独占配信されます。
開講から21年を迎え、映画界の第一線で活躍する映画人を多数輩出してきた映画美学校フィクション・コースはカリキュラムの一環として映画を制作しており、その作品数は現在まで180作品を越えます。
ごく一部が劇場公開された以外は映画美学校でのイベントなど限られた機会でしか鑑賞できなかった制作作品の中から、厳選された17作品が7月25日12時より配信開始されました(※一部作品は順次配信開始)。
配信される作品には、ヒットを記録した『勝手にふるえてろ』(2017年)などの大九明子監督(第1期高等科修了)、監督作『東京の日』(2015年)のほか黒沢清監督『クリーピー 偽りの隣人』(2016年)の脚本を手がける池田千尋監督(第5期高等科修了)、『俳優 亀岡拓次』(2016年)やドラマ「バイプレイヤーズ」(2017年)の横浜聡子監督(第6期高等科修了)、世界を驚かせた『へんげ』(2011年)で一躍その名を知らしめた大畑創監督(第9期高等科修了)、新たなホラー界の旗手として『ミスミソウ』(2018年)など次々と作品を送り出す内藤瑛亮監督(第11期高等科修了)など、現在映画界の一線で活躍する監督たちが美学校在籍中に監督した作品に加え、万田邦敏監督、大工原正樹監督、保坂大輔監督ら、同校講師をつとめる監督陣がメガホンをとったコラボレーション作品・ミニコラボ作品も含まれています。