声優として活躍中の下野紘さんが実写映画初主演をつとめたSFラブストーリー『クロノス・ジョウンターの伝説』が、4月19日(金)シネ・リーブル池袋ほか全国順次ロードショーされることが発表されました。
映画化された『黄泉がえり』や日本SF大賞受賞作「サラマンダー殲滅」などで知られる作家・梶尾真治さんの小説を映画化した『クロノス・ジョウンターの伝説』は、事故で命を落とした大切な人を救うためタイムマシン「クロノス・ジョウンター」の力で過去に戻る青年の姿を描いたストーリー。
「進撃の巨人」「うたの☆プリンスさまっ♪」などのヒットアニメで知られる人気声優・下野紘さんが、主人公・吹原和彦(すいはら・かずひこ)役で実写映画初主演をつとめ、雑誌「ゼクシイ」11代目CMガールに起用され注目される井桁弘恵さんが和彦が思いを寄せる蕗来美子(ふき・くみこ)役で映画初ヒロインを演じます。
メガホンをとったのは、日本・フィンランド合作映画『サンタクロースがやってきた』(2013年)や下野紘さんも声の出演をしている人形アニメーション『アリス・イン・ドリームランド』(2015年)などを手がけた蜂須賀健太郎監督。
『アリス・イン・ドリームランド』で一緒に仕事をした際、いつか下野さんで映画を撮りたいと思ったという蜂須賀監督が、それを実現させ叙情SFの名作をもとにしたタイムトラベル・ラブロマンスを完成させました。
また、多くの作品で撮影監督をつとめるベテランの髙間賢治さんが撮影監修として参加し、髙間さんに師事した古屋幸一さんが撮影を担当するという師弟コンビの参加も注目です。