4月6日より8日まで渋谷ユーロライブで限定公開される新映画レーベル「エロティカ クイーン」第1弾のポスターヴィジュアルと3作品それぞれの予告編がこのほど公開され、また3日間の全上映回で舞台あいさつがおこわれることも発表されました。
「KING RECORDS presents エロティカ クイーン」は、これまで音楽・映画の分野でさまざまな作品を送り出してきたキングレコードが大人の男女に向けて魅力的な作品を届ける新たな映画レーベル。第1弾の3作品は、渡辺万美さん、小田飛鳥さん、永岡怜子さんと、グラビアなどでも活躍する3人の女優がそれぞれ主演をつとめ、メガホンをとるのはいかおかしんじ監督と高岡秀和監督。いまおか監督×渡辺万美さんの『こえをきかせて』、高原監督×小田飛鳥さんの『焦燥』、高原監督×永岡怜子さんの『グラグラ』というラインナップになっています。
公開されたポスターは、渡辺万美さん、小田飛鳥さん、永岡怜子さんの3人の主演女優の美しい写真をメインに構成されており、エロティシズムを感じさせつつも美しくスタイリッシュで、新レーベル「エロティカ クイーン」が目指すものを感じさせます。
予告編は3作品分が一挙公開されました。
渡辺万美さんが主演するいまおかしんじ監督『こえをきかせて』は、女性モデルと精肉店店主がテレパシーを介して関係を深めていくラブストーリー。近年の日本映画に欠かせない俳優であり、今春は主演映画公開も続く川瀬陽太さんが共演しています。
予告編は、渡辺さん演じる主人公・ハルカと川瀬さん演じる精肉店店主・安春のコミカルな出会いで幕を開け軽妙なタッチで進みつつ、後半ではハルカと安春の抱えるものを感じさせる構成で、いまおか監督らしい笑いと情感が巧みにミックスされた作品となっていることが予感されます。
共演には『菊とギロチン』などの吉岡睦雄さん、2018年最大の話題作『カメラを止めるな!』の長屋和彰さん、講談社主催ミスiD2015岸田メル賞受賞者の今川宇宙さんら個性派キャストが揃っており、予告編でもその姿を確認することができます。