8月に東名阪3都市同時開催される「夏のホラー秘宝まつり2019」上映ラインナップ第2弾として、人気心霊ドキュメントシリーズの最新作『怪談新耳袋Gメン 孤島編』の上映が発表となりました。
「ホラー秘宝まつり」は、ホラーファンや映画ファンの注目を集めるキングレコードのホラー専門レーベル「ホラー秘宝」と東京の映画館・キネカ大森のコラボレーションにより2014年に初開催。ユニークな企画が盛りだくさんの観客参加型ホラー映画祭として回を重ねてきました。6回目となる今年は、キネカ大森に加え、シネマスコーレ(名古屋)、シアターセブン(大阪)と、東名阪3都市の映画館で同時開催となります。
“新耳Gメン”と呼ばれる男たちが心霊スポットに突撃ルポを敢行する「怪談新耳袋殴り込み!」シリーズは、2008年に第1作がDVD作品としてリリース。やらせは一切なしのガチンコ心霊ドキュメントとして人気を博し、劇場公開もされる人気シリーズになりました。
2013年以降沈黙が続くも新作を求める熱い声に応え「夏のホラー秘宝まつり2017」で『怪談新耳袋Gメン 復活編』として4年ぶりの復活を遂げ、復活第2作『怪談新耳袋Gメン冒険編 前編・後編』は「夏のホラー秘宝まつり2018」で観客による人気投票「ホラー総選挙」で見事に1位を獲得しています。
総選挙1位獲得後初、年号が変わって初の新作となる『怪談新耳袋Gメン 孤島編』の舞台は、四方を海に囲まれ逃げ場がない絶海の孤島の心霊スポット! さらに、新耳Gメンに欠かせないメンバーである田野辺尚人さん(「別冊映画秘宝」編集長)の入院や『復活編』『冒険編』のメガホンをとった佐藤周(さとう・あまね)監督の脱退という新耳Gメン存続の危機が訪れる、まさにGメンファンには見逃せない作品となっています。
今回の新耳Gメンのメンバーは、田野辺尚人さん、映像制作会社・シャイカー社長の後藤剛さん、「新耳Gメン」シリーズを含め「ホラー秘宝まつり」上映作の多くでプロデューサーをつとめるキングレコードの山口幸彦さん、日本人形のはちというおなじみのメンバー。そして『復活編』で撮影・編集を担当し、監督作『おっさんのケーフェイ』も話題となった谷口恒平監督が新たな監督として加わっています。