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伝説リブート! 小林勇貴監督『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』主演は搗宮姫奈さん

 海外でもヒットを記録した伝説的カルト作品が、搗宮姫奈(つきみや・ひめな)さん、花影香音(はなかげ・かのん)さんのフレッシュな女優を迎え、新鋭・小林勇貴監督のメガホンでリブート! 片腕にマシンガン義手を装着した“姉妹マシンガール”が活躍する『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』の今秋公開が決定しました。

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公開された『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』メインカット

 『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』は、アメリカでも大ヒットを記録した伝説的カルトムービー『片腕マシンガール』(2008年/井口昇監督)を原作に、新たな舞台設定とストーリーで描かれるリブート作品。
 搗宮姫奈さん、花影香音さん、北原里英さんら注目の若手女優陣と本格的アクション俳優・坂口拓さん、ベテランの根岸季衣さんらが顔を揃え、監督・脚本は日本映画界で話題を集める小林勇貴監督。原作にも携わった千葉善紀プロデューサー、西村喜廣プロデューサーも参加しています。

 未来でありながら昭和の日本を感じさせ、臓器売買組織が支配するスラム街を舞台に、幼いころ母親に身体の一部を売られ、見世物小屋の一座でアイドルとして生きるアミとヨシエの姉妹と、臓器売買組織の元締め・ダルマ、流れ者の凄腕の殺し屋・マツカタ、殺し屋協会ランキング1位の橘キキョウたちといった個性あふれるキャラクターが登場。
 臓器売買組織への復讐を図りつつ捕らえられてしまったヨシエ、ヨシエを救おうとするアミ、怒りに燃えるダルマがつかわしたキキョウ、一座に流れついたアウトローの殺し屋・マツカタが入り乱れるストーリーが展開します。

 姉妹の姉・アミを演じるのは、ドラマ「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」などで注目を集め、アミ役にはオーディションで抜擢された搗宮姫奈さん。
 妹のヨシエ役には「仮面ライダー鎧武」でダンスチームの一員・チャッキーを演じ本格的な女優活動を始めて以降、勝又悠監督作品に出演するなど活躍する花影香音さん。
 高校時代に水泳でインターハイ出場経験を持つ搗宮さん、ダンス経験の豊富な花影さんは、ふたりとも持ち前の身体能力を活かしてアクション女優としての才能を見事に開花させ“爆裂魔神少女”を演じきりました。
 搗宮さんと花影さんを指導したアクション監督(匠馬敏郎名義)であり、俳優として流れ者の殺し屋・マツカタを演じたのは、主演作『RE:BORN』(2017年/下村勇二監督)などで世界にも知られるTAK∴こと坂口拓さん。世界レベルのアクションをたっぷりと見せています。
 マツカタと対決するキキョウを演じるのは、AKB48でデビューし姉妹グループでも活躍、グループ卒業後は『としまえん』(2019年/高橋浩監督)え主演をつとめるなど女優として活躍する北原里英さん。『爆裂魔神少女』ではアクションはもちろん、作品を観てのお楽しみなヴィジュアルも注目で、新たな“女優・北原里英”の姿が見られるかも?
 さらに、悪の元締め・青山ダルマをベテランの根岸季衣さんが演じ、作品の迫力を一層増しています。

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上段左より、アミ役の搗宮姫奈(つきみや・ひめな)さん、ヨシエ役の花影香音(はなかげ・かのん)さん、殺し屋・キキョウ役の北原里英さん、悪の元締め・青山ダルマ役の根岸季衣さん。下段左より、殺し屋・マツカタ役の坂口拓(TAK∴)さん、小林勇貴監督、西村喜廣プロデューサー

 搗宮さん、花影さん、坂口さん、北原さん、根岸さんは、公開決定にあたり以下のようにコメントを発表しています。

アミ役:搗宮姫奈さんコメント

『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』が私の初主演作になります。関わって頂いたスタッフ、共演者の皆と最高のアクション映画を作れて私自身、心から幸せです。オーディションを受けた時は、私がまだ20歳の時で、撮影が21歳の時でした。分からないことだらけの私は、とにかく良い作品を創りたい、小林勇貴監督が観ている世界観を描きたい、坂口拓さんのアクションについていきたい、そんな思いでひたすらにがむしゃらでした。そんながむしゃらでひた向きさが、映画に良い意味で前面にでていると思います。1人でも多くの方の心に残るように願っています。是非、楽しんでください!

ヨシエ役:花影香音さんコメント

この映画のオーディションを受けた時に、ヨシエは私にしか出来ない。と何故か変な自信がありました。オーディション会場では強面なお偉いさんが沢山いて緊張しましたが、その直感通り、ヨシエという役を勝ち取ることができました。この映画をきっかけに師匠・坂口拓さんに出会い、約2ヶ月トレーニングを積み、撮影に挑みました。傷や打撲が増えていく毎日でした。正直、この破茶滅茶な台本を読んだときに、どう映像化するのか全く想像がつきませんでしたが、この映画は控えめに言って、アクションありパンチラありの仏恥義理極上エンターテイメントになってます!You should watch this!See you in the theater!

橘キキョウ役:北原里英さんコメント

あの!小林勇貴監督の作品!かなりぶっ飛んでいますが、一ファンとして世界中に自信を持ってオススメできる作品です。個人的にはアイドルとしての活動を終えてすぐの撮影だったので、そういう意味でもとても思い入れがあります。あんな風に銃をぶっ放せることは撮影でもなかなかないのでとても爽快でした(笑)。特に、ワンカットで撮っていただいた登場シーンはアクションの方々の力もお借りして、すごく格好良く仕上がっているので是非注目して観ていただきたいです。試写で初めて観たときの衝撃が今でも忘れられません。キャスト全員最高でした!みなさんにも早くその衝撃を味わっていただきたいです。

マツカタ・テツヤ役:坂口拓さんコメント

今作ではアクション監督とアウトローの殺し屋マツカタ役を演じました。アミ役の搗宮姫奈さん、ヨシエ役の花影香音さんには約2ヶ月に渡り、厳しいアクション訓練に挑んでもらい、現状考えられる上では一番最高なアクションシーンに仕上がっています。まだ誰も観た事が無いであろうマツカタの銃撃戦。特にユーモア溢れるワンカットの長回しアクションシーンは必見。数々の映画のオマージュが散りばめられた、小林監督にしか創り出せない、喧嘩上等のエンターテイメント映画を是非スクリーンで堪能あれ。

青山ダルマ役:根岸季衣さんコメント

これ、実写は無理でしょ..と目眩がしそうな脚本を見事に操った小林勇貴監督という次世代の凄い!!才能に出会えて、この年になって、こんなシュールなヒール役を演じさせて貰えるなんて本当に幸せでした。撮影も出来上がりも、とても過激で楽しくて、初号試写の後は感激で監督を思い切りハグしました。この疾走感、きっと、必ずご覧くださった方を痺れさせる筈です!

 小林勇貴監督は、不良の世界を描いた『孤高の遠吠』(2015年)でゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016グランプリを獲得して注目を集め『全員死刑』((2017年)で商業作品デビュー、ドラマにも活躍の場を広げている新鋭監督。その唯一無二の暴力表現は映画界で注目を集めており『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』でも原作を引き継ぎつつ小林監督ならではのテイストを加えた新たな“マシンガール”の活躍を描いていきます。

 『冷たい熱帯魚』(2011年/園子温監督)など問題作を連発する千葉善紀プロデューサーと『蠱毒 ミートボールマシン』(2017年)などで監督としても海外でも人気の西村喜廣プロデューサーは『全員死刑』で小林監督を商業映画の世界に送り出したプロデューサーであり、原作『片腕マシンガール』にもプロデューサー(千葉プロデューサー)、特技監督・残酷効果(西村プロデューサー)として関わったふたり。両プロデューサーを介して原作と小林監督がひとつのラインで結ばれます。

 小林監督、西村プロデューサーは、作品にふさわしく激しく熱く、そして危険なコメントを発表しています。

小林勇貴監督コメント

頭の先からつま先まで““““面白い””””を追求した映画です。漫画やアニメが技巧も表現も進化していく中、いつまで経っても進化していかない内に閉じこもった邦画への挑戦でもあります。全ての表現、全てのアクション、全てにおいての自信作です!

西村喜廣プロデューサーコメント

そもそも原作である「片腕マシンガール」は、僕にとってとても重要な作品で、当時、海外に向けて自分が好きなことをやっていい!規制は無し!というものすごく自由にできた作品で、その後の僕の代表作である「東京残酷警察」に繋がる原点です。発表されてからもう10年以上経って、マシンガールのリブート企画が持ち上がり、僕も歳をとって今回はイケイケの若者監督に託してみようと思いました!そいつの名は、孤刃焼死婾生鬼!あ!違った!小林勇貴です!新生マシンガールにふさわしい作品になっています!主演は、搗宮姫奈(読めませんツキミヤヒメナ)です!オーディションで直感でみんなで選びました!彼女は根性と身体能力がものすごい!2代目マシンガールとしてふさわしい女優です!どうかスクリーンで観ていただきたい!勇貴の情熱と、姫奈のアクションを!おじさん、そして、若者たち!劇場に足を運んで欲しい!「爆裂魔神少女 バーストマシンガール」観て欲しい!!!勇貴!公開までに覚せい剤とか、銃刀法違反で逮捕されるなよ!!!!!!

 『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』は、7月5日より13日までスイス・ニューシャテルで開催されるヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭(Neuchâtel International Fantastic Film Festival)でワールドプレミア上映されることが決定しており、情報解禁に合わせて海外向け予告編も公開されました。

【『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』海外向け予告編】

 予告編では、原作を思い出させる「海外から見た日本」テイストや激しいアクション、スプラッタ描写に加え、小林監督らしいバイオレンス表現の一端も垣間見えます。

 日本、いや世界を震撼させること確実な、パンクでクレイジーなバイオレンス・アクション『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』は、今秋、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか公開決定。

 ブッ飛んだ原作を、さらにブッ飛んだ若く危険な新鋭がリブートさせた『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』。世間の良識に機関銃をブッ放すような極悪エンターテイメントの今後の情報に注目です!

爆裂魔神少女 バーストマシンガール

  • 監督・脚本・編集:小林勇貴
  • 出演:搗宮姫奈 花影香音 坂口拓(TAK∴)
    北原里英 根岸季衣 佐々木心音 矢部太郎(カラテカ) 住川龍珠 石川雄也

  • 原作:映画『片腕マシンガール』(Fever Dreams Inc.)/オリジナルキャラクター制作:井口昇
  • 配給:アルバトロス・フィルム

  • 2019年/5.1ch/シネスコ/カラー/デジタル/76分|R15+

2019年秋、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか公開決定

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