平均年齢15.8歳の若手女優５人と青春映画の新たな旗手・勝又悠監督による「ドキュメンタリー×短編映画」『私たちは、』が２０１９年８月３日(土)新宿K's cinemaで公開されることがこのほど発表されました。
『私たちは、』は、竹内詩乃さん（２００２年生まれ）、イトーカンパニーグループ「ネクストヒロインオーディション」グランプリ受賞者の瑚々（ここ）さん（２００４年生まれ）、広橋佳苗さん（２００２年生まれ）、水原雅さん（１９９９年生まれ）、結城亜実さん（１９９９年生まれ）の、すでに映画やドラマ、ミュージックビデオなどに出演し女優としての道を歩みはじめている撮影時の平均年齢15.8歳の５人が出演。
映画は前半がドキュメンタリーパート、後半が短編映画『私たちは、』で構成されており、前半のドキュメンタリーパートは“本物の女優になるため”１本の映画を作るプロジェクトに参加した５人のレッスンやキャスト発表などに約６ヶ月にわたって密着し、プロジェクトに参加する中で揺れる５人の感情が記録されていきます。
そして後半の短編映画『私たちは、』は“大人になることが嫌で嫌でしょうがない”５人の女子高生が、さまざまな感情を抱えながら「大人になりたくないツアー」と称した鈍行列車での旅に出る、戦争日記的ロードムービーとなっています。
監督・脚本・編集は、２０１１年に『はい！もしもし、大塚薬局ですが』で劇場監督デビュー以降、『オードリー』『See You』『いつかの、玄関たちと、』など一貫して思春期の少年少女を主人公にした作品を送り出している新世代の青春映画の旗手・勝又悠監督。
舞台劇「希望のホシ」に密着した『靡く、我々』などドキュメンタリーも手がけてる勝又監督が、ドキュメンタリーと短編映画によって新たな角度から少女たちの青春をスクリーンに映しだしていきます。
また、勝又監督がミュージックビデオやライブ映像を手掛けるなど縁が深いロックバンド・藍坊主（あおぼうず）の２０１０年リリースの楽曲「伝言」が主題歌として起用され、まっすぐな歌詞と疾走感溢れるサウンドがまさに作品の内容にマッチしたメッセージ＝伝言となっています。
そのほか『私たちは、』には、花影香音さん、元ＡＫＢ48・ＮＭＢ48の藤江れいなさん、相楽樹さんと、メインキャスト５人の先輩にあたる女優３人や、藍坊主のベーシストで「伝言」の作詞・作曲者である藤森慎一さんも出演しています。
