搗宮姫奈さんと花影香音さんを新たなヒロインに迎え、小林勇貴監督のメガホンで伝説的カルト作品をリブートする『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』の公開日が11月22日に決定し、予告編も公開されました。
『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』は、国内外でカルトな人気を誇る『片腕マシンガール』(2008年・井口昇監督)を、新たなストーリー、新たな設定で令和の時代にリブートした作品。
臓器売買組織が支配する近未来のスラム街を舞台に、見世物小屋でアイドルとして活躍するアミとヨシエの姉妹や、流れ者の殺し屋・マツカタや、殺し屋協会ランキング1位の女殺し屋・キキョウたち個性的なキャラクターが登場し、組織への姉妹の復讐劇を軸としたストーリーが展開していきます。
世界に衝撃を与えた作品のリブートにふさわしく、2017年に『全員死刑』で鮮烈な商業作品デビューを飾り、現在放送中のドラマ「スカム」(MBS)も手がけるなどエネルギーをほとばしらせる新鋭・小林勇貴監督を新たな監督に起用。
そして、片腕にマシンガン義手を装備した“姉妹マシンガール”役には、アミにドラマ「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」生徒役などで今後の活躍も期待の搗宮姫奈(つきみや・ひめな)さん、ヨシエに「仮面ライダー鎧武」でダンスチームの一員・チャッキー役以降、ドラマや映画で活躍する花影香音(はなかげ・かのん)さん。ふたりの女優が見事な身体能力を発揮してアクションシーンにも挑んでいます。
そのほか、流れ者の殺し屋・マツカタには多くの作品で卓越したアクションを披露し今回はアクション監督も兼任する坂口拓(TAK∴)さん、キキョウ役でこれまでのイメージからは想像できない姿を見せるのはAKB48や姉妹グループで活躍し映画『としまえん』(2019年・高橋浩監督)やドラマ「拝み屋怪談II」に出演する北原里英さん、臓器売買組織の元締め・ダルマ役にベテランの根岸季衣さんと、幅広いキャストが顔を揃えています。
また、原作『片腕マシンガール』で特技監督・残酷効果を担当した西村喜廣さんと原作でプロデューサーをつとめた千葉善紀さんのふたりが今回もプロデューサーをつとめ、原作とリブート作をつないでいるのも注目です。
今回、公開された予告編は、約1分半の時間にアミとヨシエ、マツカタとキキョウたち、個性溢れすぎるキャラクターの活躍や独特の作品世界を凝縮。「お前ら全員死刑だ!」という思わずニヤリとさせられるセリフも飛び出しています。
予告編と同時に「殺ってやろうじゃねえの!!!」のコピーも印象的なヴィジュアルも公開されており、姉妹マシンガールを中心にキャラクターたちが配置され、作品のカオスな世界が表現されたヴィジュアルとなっています。