実話をもとにしたオムニバスホラーシリーズの映画最新作『劇場版ほんとうにあった怖い話2019~冬の特別篇~』が、橋本祥平さん、飯窪春菜さん、小牧那凪さんの主演で11月16日(土)より渋谷ユーロスペースで1週間限定公開されることが発表され、予告編も公開されました。
「ほんとうにあった怖い話」シリーズは、一般投稿で寄せられた恐怖体験から厳選された“怖い話”を再現ドラマ化するオムニバスホラーシリーズ。シリーズスタートから15年、つねに話題のキャストを迎え、DVD版・劇場版合わせて30本を越える作品が制作されてきました。
最新作となる『劇場版ほんとうにあった怖い話2019~冬の特別篇~』は「Trick or Treat」「Phantasm」「The Door」の三話で構成。舞台で人気の橋本祥平さん、アイドルグループ・モーニング娘。を卒業した飯窪春菜さん、主演作『金沢シャッターガール』などで注目される小牧那凪(こまき・なな)さんがそれぞれ主演をつとめます。
アニメを舞台化した「機動戦士ガンダム 00 -破壊による再生-」主演や人気コミックの舞台化「舞台 幽☆遊☆白書」など、2.5次元作品を中心に多くの舞台作品に出演する橋本祥平さんが主演をつとめるのが「Trick or Treat」。
肝試しで廃墟を訪れた大学生3人が、ネットで見つけた悪魔と契約する儀式「悪魔のトリック・オア・トリート」を試そうとするストーリー。
「アイ★チュウ ザ・ステージ」「ミュージカル テニスの王子様」などの吉田大輝さんが共演しています。
モーニング娘。在籍時より舞台で演技経験を重ね、グループ卒業後はドラマ「都立水商!~令和~」などで女優として活躍、またV-tuber(ヴァーチャルYouTuber)アイドル・Ni-naのプロデューサーもつとめる飯窪春菜さんが主演するのが「Phantasm」。
主人公はサプライズ好きな夫を持つ女性。部屋にトイレットペーパーが散乱するというハロウィン定番のイタズラを夫の仕業だと思っていた主人公が、やがて体験するハロウィンの時期の恐怖が描かれていきます。
桐木憲一さんのコミックを映画化した青春映画『金沢シャッターガール』(2018年/寺内康太郎監督)で主演をつとめ、2020年公開の『初恋』(三池崇史監督)にも出演するなど注目の若手女優・小牧那凪さんが主演するのが「The Doors」。
短大を卒業し就職したばかりの女性が、いつもお弁当を食べる公演で外国人女性に見つめられていることに気づいた日から、女性の周囲で奇妙な出来事が起き出すというストーリー。
ミスiD2014グランプリ受賞者で『ワンダフルワールドエンド』(2014年/松居大悟監督)主演で知られる蒼波純さんが共演しています。
メガホンをとったのは『デスフォレスト 恐怖の森』シリーズ第3作・4作(2015年・2016年)や『トイレの花子さん新章 花子VSヨースケ』など若手キャストを迎えたホラー作品を監督してきた鳥居康剛監督。2017年公開の『劇場版 ほんとうにあった怖い話2017』以来、2度目の「ほんとうにあった怖い話」シリーズ劇場版登板となります。
公開された予告編は、ホラーに挑戦した橋本さん、飯窪さん、小牧さんの恐怖に怯える表情をはじめ、短い時間ながら各エピソードの怖さを感じさせる映像が盛りだくさん。11月の劇場公開まで予告編で恐怖の予感を楽しみましょう。スクリーンで実際に観られるのは、間違いなく“ほんとうに怖い”!