AKB48の茂木忍さんやソロで活躍する吉川友さんら、アイドル・若手女優の豪華共演で舞台作品を映画化した『カーテンコール』『白と黒の同窓会』2作品が下北沢トリウッドで11月16日より1週間上映されるほか、全国公開されます。
『カーテンコール』『白と黒の同窓会』は、2019年6月に公開された『スリーアウト!―プレイボール篇―』に続き好評を得た舞台劇を映画化した第2弾・第3弾作品。
AKB48のメンバーで舞台でも活躍する茂木忍さん主演の『カーテンコール』は、高校の演劇部の物語。合宿に向かう途中の事故で幽霊になってしまった5人の演劇部員が、悲しみの中で全国大会出場を目指す仲間の部員たちを支えようとするストーリーが描かれていきます。
舞台版は今年の2月と3月にキャストを変えて上演されており、3月の公演で結奈を演じた茂木忍さん映画でも結奈役で主演、2月公演で結奈を演じた同じくAKB48の大森美優さんが映画では部員の蘭を演じ、舞台版のふたりの結奈がスクリーンで共演を果たします。
さらに、結奈とともに幽霊になってしまう4人を、ゆるめるモ!のけちょんさん(花音役)、Chu-Zの吉田明加さん(梢役)、声優でユニット・イヤホンズでも活躍する長久友紀さん(芽依役)、君の隣のラジかるんの和田あずささん(栞役)をはじめ、舞台版にも出演していたアイドルグループのメンバーや若手女優らが豪華に共演。
舞台版の演出も手がけた諸江亮監督が『スリーアウト!―プレイボール篇―』に続きメガホンをとっています。
主演の茂木忍さんと共演の大森美優さんのAKB48メンバーふたりをはじめ、アイドルグループメンバーも大勢出演の『カーテンコール』
ソロ歌手として音楽活動をおこなうほか主演映画『チャットレディのキセキ』や舞台など演技でも活躍する吉川友さんが主演するのは『白と黒の同窓会』。中学時代はクラスのイジられ役で高校時代はクラスの人気者だった主人公が、同じ日に同じ会場でおこなわれる中学と高校それぞれの同窓会に出席することになるという“同窓会ダブルブッキング”を描いたストーリー。
AKB48・NMB48での活動を経て卒業後は女優としてj活躍する藤江れいなさん、グラビアなどで活躍する長澤茉里奈さん、動画配信でも人気の京佳さん、元AKB48・HKT48の多田愛佳さん、元アイドリング!!!の玉川来夢さん、アイドルカレッジの石塚汐花さんら、こちらもアイドル・グラビア・女優など多彩に活躍するキャストたちが豪華に顔を揃えています。
メガホンをとったのは、オリジナルビデオ作品などの演出を手がける躰中洋蔵(たいなか・ようぞう)監督。
主演の吉川友さんはじめ、藤江れいなさんら若手女優・アイドルが豪華に共演する『白と黒の同窓会』
『カーテンコール』『白と黒の同窓会』はそれぞれ独立した作品ですが、『カーテンコール』の主人公たちは「春山高校演劇部」、『白と黒の同窓会』の主人公は「春山高校卒業生」と、どちらの作品にも同じ高校が登場。
また、その「春山高校」はシリーズ第1弾の『スリーアウト!―プレイボール篇―』の舞台となった高校であり『カーテンコール』の演劇部員たちは「伝説となった春山高校野球部の物語」を劇として上演しようとしているという、3作品がリンクする趣向も仕掛けられています。
『カーテンコール』『白と黒の同窓会』は、11月16日(土)より22日(木)下北沢トリウッドにて1週間上映(火曜日休映)。16日(土)・17日(日)の2日間は、キャストや監督が来場しトークをおこなうイベント上映がおこなわれます。
最新の情報は、配給のミカタ・エンタテインメント公式ツイッターアカウントで発信されています。現役アイドルや若手女優陣をキャストに迎え、映像ならではの描写で舞台版とは違った角度で少女たちの心理を映し出す2作品に、どうぞご注目ください。