劇中のバレー部ユニフォームで舞台あいさつをおこなった佐野マリアさん、来栖うさこさん、奈月セナさん、水池愛香さん、平林萌愛さん(左より)
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人気コミックを実写映画化した『大きい女の子は好きですか?』(大橋孝史監督)が8月1日に池袋シネマ・ロサで初日を迎え、主演の奈月セナさんと共演の水池愛香さん、平林萌愛さん、来栖うさこさん、佐野マリアさんが舞台あいさつをおこないました。
愛染五郎さんの同名コミックが原作の『大きい女の子は好きですか?』は、廃部寸前の女子バレー部の寮長兼監督代行を突然任されたニート男子と部員の高身長美女たちのハプニングだらけの日々を描いたセクシー青春スポーツラブコメ。身長172cmの奈月セナさんと173cmの武井玲奈さんがダブル主演するのをはじめ、モデル・グラビアなどで活動する美女たちが華やかに共演しています。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で延期を経ての劇場公開となり、立花薫役で主演をつとめた奈月セナさんは「当初は5月に公開予定だったんですけども、コロナの影響で延期になってしまいまして、本来なら(5月開催予定で中止となった)秋葉原映画祭にも出展する予定だったんですけれども、でも、今日無事に初日を迎えられて、ほんとに嬉しいです」とあいさつ。
ほかの登壇者も「コロナウイルスとかいろいろある中でもこうやって駆けつけてくれたたくさんの方、ありがとうございます」(平林萌愛さん)、「今日を迎えるまでいろいろなことがあって長い時間がかかってしまったんですけど、今日無事に迎えることができてものすごく嬉しい気持ちです」(水池愛香さん)、「無事に舞台あいさつを開催することができて、ほんとに嬉しいです。みなさんの感想を楽しみにしています」(来栖うさこさん)、「みんなでがんばって撮影して、コロナの影響で延期になってしまったんですけど、こうやって舞台あいさつを開催することができてほんとに嬉しく思っています」(佐野マリアさん)と、それぞれ公開を迎えた心境を述べました。
女子バレー部の話だけに『大きい女の子は好きですか?』には練習や試合とバレーの場面もたくさん。部員役には、小学生のとき柔道をやっていた来栖さんやロングブレスのインストラクターでもある水池さんとアスリート系のメンバーも揃っていましたが、奈月さん曰く「バレー苦手な人多すぎ(笑)」で、唯一のバレー経験者で高校時代に全国大会出場経験もある実力派の佐野さんが「みんな(バレーを)やったことないから“どうしよう……”って(笑)」と思うほどだったそう。
奈月さんも「私は弓道をやっておりまして、いまもちょこちょこやりに行くんですけど、武道はできても身長のわりにバレーとか球技がほんとに苦手で、できそうに見られるんだけどまったくできなくって」とバレーが苦手なことを告白。すると佐野さんが「でも撮影のときにすごくかわいかった。(バレーの場面で)ちょっと失敗すると“ハァ”みたいな。クールなカッコいい子だと思っていたから、すごい“かわいい! 女の子だ!”って」と撮影時の奈月さんの様子を紹介し、奈月さんは「なにそれ、ちょっと恥ずかしいんだけど(笑)」と照れ笑いを見せました。
劇場公開に先駆けすでにはDVDもリリースされており、登壇者はDVDや原作コミックもPRして舞台あいさつを締めくくりました。
舞台あいさつ登壇者や武井玲奈さん、青山健さんらが出演し、多くの作品のプロデュースを手がけてきた大橋孝史監督がメガホンをとった『大きい女の子は好きですか?』は、1日以降は8月3日(月)と8月5日(水)に池袋シネマ・ロサにて限定上映。8月2日(日)と8月4日(火)、6日(木)は、7月31日に初日を迎えたやはりコミック原作の西葉瑞希さん主演『じょりく!』が限定上映されます。