古くから残る町家を保存する人々の暮らしをt追った劇場用長編ドキュメンタリー『まちや紳士録』が、6月1日0時よりYouTubeで1週間限定無料配信されます。
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『まちや紳士録』は、100年以上前の町並みが残る福岡県八女市(やめし)で昔ながらの町家を残そうと奮闘する人や町家の修理に携わる人など、さまざまな人々の“暮らし”に迫る長編ドキュメンタリー。
良質なドキュメンタリー作品を送り出しているグループ現代が制作し、監督は同作が初の劇場監督作となった伊藤有紀監督。2013年より2015年にかけて、東京のシアター・イメージフォーラム、大阪の第七藝術劇場、名古屋の名古屋シネマテーク、福岡のKBCシネマなど、全国各地のミニシアターで上映されました。
今回の無料配信は「世界中が新型コロナウイルスの影響で歩みをゆるめているいま、お家でご覧いただき “暮らし” を見つめ直すきっかけのひとつになれば」との意向から、八女市を中心に町並みの保存継承活動をおこなう八女町家ねっと、グループ現代、伊藤有紀監督が協議して実現したもの。
すでに配信ページは開設されており、6月1日(月)0時より視聴が可能。6月7日(日)23時59分まで1週間の期間限定で無料で鑑賞できます。
また、劇場公開時には直木賞作家の安部龍太郎さん、作家・編集者の森まゆみさん、落語家の春風亭一之輔さん、ロックバンドのソウル・フラワー・ユニオンで活動するミュージシャンの中川敬さんからコメントが寄せられており、YouTubeの配信ページでは概要欄にそのコメントも掲載されています。