アニメ「ラブライブ!サンシャイン!」などで人気の小宮有紗さんが初の映画主演をつとめる『13月の女の子』(戸田彬弘監督)が8月15日より池袋シネマ・ロサで公開されることが決定し、メインヴィジュアルが公開されました。(※メインヴィジュアルは記事最後に掲載)
小宮有紗さんは2012年にスーパー戦隊シリーズ「特命戦隊ゴーバスターズ」に宇佐見ヨーコ=イエローバスター役でレギュラー出演してドラマデビュー。以降、映画やドラマなどに出演するほかアニメにも活動の場を広げ、人気作「ラブライブ!サンシャイン!」で黒澤ダイヤ役をつとめ劇中グループ・Aqoursとして実際にコンサート活動もおこなうなど、女優・声優として多彩な活躍を見せています。
初主演映画となる『13月の女の子』は、クラスになじめない高校生の穴森一穂を主人公に、病気で亡くなってしまう親友や不思議な手紙を送ってきた転校生によって綴られていく物語。
映画初主演にあたり小宮さんは以下のようにコメントしています。
主演・小宮有紗さんコメント
穴森一穂役を演じます、小宮有紗です。今回初主演をつとめさせていただけてとても嬉しく思います。
一穂たちの切なく甘い人間模様をしっかりと表現できる様に撮影に臨みました。
少数精鋭のスタッフさん方と素敵なキャストの皆さんと一緒に心を込めて作った作品なのでぜひ楽しみにして いてください!
『13月の女の子』主人公・穴森一穂を演じる小宮有紗さん
そして共演にも豪華なキャストが揃いました。
一穂の親友になるが持病の心臓病で亡くなってしまう唐木田巫女を演じるのは、名古屋から全国に向け活動する4人組アイドルグループ・TEAM SHACHI(チーム・シャチ)のメンバーで、舞台や映画でも活躍する秋本帆華さん。
転校生の浮間莉音役を演じるのは、主演作『お嬢ちゃん』(2019年/二ノ宮隆太郎監督)などで実力派若手女優としての評価を高める萩原みのりさん。
それぞれのフィールドで注目される3人が見逃せない共演を果たします。
『13月の女の子』は2017年に若手女性キャストのみで上演された同名舞台劇を原案としており、舞台版の脚本を担当した劇団・フロアトポロジーの角畑良幸さんが映画版の脚本も担当。
和歌山を舞台に“家族”のあり方を描いた『ねこにみかん』(2014年)、直木賞作家・道尾秀介さん原案の『名前』(2018年)などの劇場用作品を監督し、舞台版の演出も手がけた戸田彬弘監督がメガホンをとっています。
メインヴィジュアルからも、一穂、巫女、莉音の交錯する想いが感じられる『13月の女の子』は、8月15日(土)より池袋シネマ・ロサで公開。
公開に向けて公式サイトや各種SNSの作品公式アカウントが開設され、最新情報を随時更新予定。今後の『13月の女の子』の展開に期待しましょう!
『13月の女の子』ストーリー
女子高生、穴森一穂(小宮有紗)は引っ込み思案でクラスに馴染めずにいた。
そんなある日、生まれつき心臓病を患う唐木田巫女(秋本帆華)と偶然出会い、二人は親しくなっていく。
しかし半年後、巫女は入院中に亡くなってしまう。悲しみに暮れている一穂に一通の手紙が届く・・・。
『唐木田巫女について話があります。明日の夜、あの部屋に来て』
巫女についての話とは? 一穂は一人、夜の校舎へと入って行く。
そこには、巫女の死と同時に現れた謎の転校生・浮間莉音(萩原みのり)が待ち受けていた。