乃木坂46で活躍中の岩本蓮加さんとベテラン俳優・宝田明さんがダブル主演をつとめる『世の中にたえて桜のなかりせば』が2022年全国公開されることが決定しました。国内外の映画祭で作品が評価されている三宅伸行監督がメガホンをとります。
岩本蓮加さんと宝田明さんが三宅伸行監督『世の中にたえて桜のなかりせば』で70歳差のW主演
『世の中にたえて桜のなかりせば』は、人生の締めくくりに向けた準備“終活”の手助けをする就活アドバイザーのアルバイトをしている不登校の高校生・咲が主人公。同じく就活アドバイザーである敬三とともに“終活”に悩む人々をサポートする中で、咲が自分の生き方と見つめていく姿が描かれていきます。
咲を演じる岩本蓮加さんは2004年生まれで現在17歳。2016年にアイドルグループ・乃木坂46に3期生として加入し活動してきた岩本さんが映画初主演を飾り、人々の人生に真摯に向き合おうとする等身大の高校生を演じます。
そして咲と一緒に活動する就活アドバイザーの敬三を演じるのは1934年生まれで現在87歳の宝田明さん。1953年に東宝ニューフェイスとしてデビューし『ゴジラ』(1954年/本多猪四郎監督・円谷英二特技監督)主演など豊富なキャリアを持つ大ベテランが“年の差70歳”のダブル主演で岩本さんを支えます。
本作は宝田さんの所属プロダクションである宝田企画が企画立案を担当しており、宝田さんは作品のエグゼクティブプロデューサーもつとめています。
また、敬三の妻を名女優・吉行和子さんが演じるほか、アニメ『千と千尋の神隠し』(2001年/宮崎駿監督)の主人公の声などで知られる柊瑠美さんらが共演します。
メガホンをとるのは、アメリカで映画制作を学んだ三宅伸行監督。長編『Lost & Found』(2008年)がアメリカのオースティン映画祭2008でグランプリを受賞、その後も短編作品が国内外で高く評価され『サイレン』(2017年)が各地の映画祭で受賞した気鋭の監督が、その優れた演出手腕を発揮します。
さらに、主題歌「青空」を、テレビドラマやアニメの主題歌で注目を集めている男性ボーカルデュオ・all at onceが担当、楽曲プロデュースをヒットメイカーの亀田誠治さんが手掛けているのも注目です。
公開決定にあたり、岩本蓮加さん、宝田明さんがメッセージを寄せています。
咲役:岩本蓮加さんメッセージ
初主演映画ということでかなり緊張していてプレッシャーも感じていたのですが、それ以上に嬉しい気持ちでいっぱいでしたし、応援して下さっているファンの方々に喜んでもらえると思うとより嬉しく思えました。
そして、W主演の宝田明さんとの共演は本当に夢のようで、撮影の合間に気さくに話しかけて下さったり時にはアドバイスもして下さって、物凄く貴重な時間を過ごすことができたと思います。
多くの方に観て頂けたら嬉しいです!
敬三役:宝田明さんメッセージ
17才の時を思う。
戦後満州から引き上げてきた軍国少年であった。七つボタンは 桜に錨と大声を張り上げ予科練を夢見ていた。
死ぬような思いで帰国。桜に覆われた皇居を見た時の感動は忘れられない。
夜空の照明に浮かぶ堂々たる大樹。
ひっそりとした野辺に一人咲く桜の老木。
聖戦と言われながら悲しい運命を背負ったあの時代の彼等も17才の時。
いっそ桜がなければ気を使わずにのどかな気でいられるのに。
17才の岩本蓮加。
物怖じせず素直に役に挑戦する姿。真剣で行儀正しい人柄は、これからの俳優人生を確かなものとして満開の花を咲かせるであろう。
映画のタイトル『世の中にたえて桜のなかりせば』は、古今和歌集に収められた在原業平の和歌からの引用。「世の中に桜がなかったら……」と、人の心の機微を表現するタイトルに乗せ、70歳の年の差コンビが繰り広げるあたたかなヒューマンドラマ『世の中にたえて桜のなかりせば』は、2022年公開されます。
世の中にたえて桜のなかりせば
- 岩本蓮加(乃木坂46)
土居志央梨 郭智博 名村辰 柊瑠美 伊東由美子
徳井優 吉行和子
宝田明 - 監督:三宅伸行
- 脚本:敦賀零/三宅伸行
- エグゼクティブプロデューサー:宝田明
- エンディング曲:all at once「蒼空」Produced by 亀田誠治 作詞:Ra-U,レオリ/作曲:Ra-U
- 製作:埼玉県/SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ/TOKYO MX/ビーイング/東映ビデオ
- 製作プロダクション:アルタミラピクチャーズ/デジタルSKIPステーション
- 配給:東映ビデオ
- © 2021『世の中にたえて桜のなかりせば』製作委員会
2022年公開