新海誠監督の商業デビュー作品『ほしのこえ』公開から20年となる2022年、同作が初公開された下北沢トリウッドで「新海誠監督特集2022」が開催されます。
新海誠監督が監督・脚本・美術・撮影や声優(オリジナル版のみ)などを担当し個人制作に近いかたちで作り上げられた短編アニメ『ほしのこえ』は、2002年2月2日にトリウッドで公開され異例とも言えるヒットを記録、同作によって新海監督は一躍その名を広く知られるようになりました。
その後も新作を発表するたびに注目を集め2016年の『君の名は。』大ヒットで日本を代表するアニメ監督のひとりとなった新海監督のひとつの原点と言える『ほしのこえ』初公開から20周年を迎えるのを記念して、2022年2月より“はじまりの地”であるトリウッドで『ほしのこえ』や『君の名は。』『天気の子』を含めたこれまでの劇場公開作8作品を上映する「新海誠監督特集2022」が開催されることが決定しました。
初公開から20年の記念日である2月2日に『ほしのこえ』が上映されるのを皮切りに、初期短編『彼女と彼女の猫』と『ほしのこえ』が2本立てで約1ヶ月にわたり上映されるのに加え、これまでの劇場公開作を週替わりで上映。2月26日・27日と3月5日・6日の土日4日間は全作一挙上映がおこなわれます。
上映作品・スケジュール・料金は別掲のリストのとおり。また『ほしのこえ』公開20周年にちなんだ特別割引として「2002年割」が実施され『ほしのこえ』と同じ2002年生まれの方は全作品100円引となります。