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「STARDUST DIRECTORS film fes. 2022」9月に渋谷で3年ぶりの有観客開催 短編コンペも実施

 三木孝浩監督や月川翔監督らスターダストグループ所属監督の映画フェス「STARDUST DIRECTORS film fes. 2022」が9月17日・18日の2日間にわたり渋谷で開催されることが発表され、新たな才能を発掘する短編コンペティションの募集もスタートしました。

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 芸能プロダクションのスターダストグループは映画関連の活動にも積極的に取り組んでおり、同グループに所属する映画監督のマネージメントレーベルが【STARDUST DIRECTORS】。
 【STARDUST DIRECTORS】には、大ヒット作『ソラニン』(2010年)『アオハライド』(2014年)など数々の話題作を手がけ今夏は『今夜、世界からこの恋が消えても』『アキラとあきら』『TANG タング』と3作品の公開が続く青春映画の旗手・三木孝浩監督、日本中の涙を誘った『君の膵臓をたべたい』(2017年)や「連続ドラマW そして、生きる」(2019年)など感動作を次々に送り出す月川翔監督をはじめ、社会現象化したドラマ「おっさんずラブ」(2016年)など人気ドラマの演出を手がけ『君が落とした青空』(2022年)が公開されたばかりのYuki Saito監督、高校在学中から監督として注目を集め昨年末公開の『明け方の若者たち』(2021年)も話題の松本花奈監督、東京藝術大学大学院映像研究科出身で『先生、私の隣に座っていただけませんか?』(2021年)でその手腕を発揮した堀江貴大監督ら、日本映画界を代表するヒットメイカーからさらなる活躍が期待される新鋭まで、多くの才能が集まっています。

STARDUST DIRECTORS所属監督

  • 三木孝浩監督 『ソラニン』(2010年)『今夜、世界からこの恋が消えても』『アキラとあきら』『TANG タング』(いずれも2022年)など
  • 月川翔監督 『君の膵臓をたべたい』(2017年)「連続ドラマW そてい、生きる」(2019年)など
  • 瀬田なつき監督 『PARKS』(2017年)『HOMESTAY』(2022年・日本初のAmazon オリジナル映画)など
  • Yuki Saito監督 ドラマ「おっさんずラブ」(2018年)『君が落とした青空』(2022年)など
  • 落合賢監督 『サイゴン・ボディガー ド』(2016年)『パパとムスメの7日間』(2018年) ※いずれもベトナム制作
  • 金井純一監督 『ゆるせない、逢いたい』(2013年)『マイ・ダディ』(2021年)など
  • 中島良監督 『俺たちの明日』(2014年)『アパレル・デザイナー』(2019年)など
  • 吉野主監督 『SENIOR MAN』(2016年/若手映画作家育成プロジェクト作品)など

  • 松本花奈監督 『明け方の若者たち』(2021年)『今夜、世界からこの恋が消えても』(脚本・2022年)など
  • 川崎僚監督 『Eggs 選ばれたい私たち』(2018年 ※公開2021年)など
  • 竹内里紗監督 『みちていく』(2014年)『まき絵の冒険』(2021年 ※オムニバス『MADE IN YAMATO』の一編)など
  • 八重樫風雅監督 『灯台の子』(2020年 ※オムニバス『SHORT TRIAL PROJECT 2020』の一編)など
  • 山元環監督 『うちうちの面達(つらたち)は。』(2019年/若手作家育成プロジェクト作品)など
  • 堀江貴大監督 『ANIMAを撃て!』(2018年)『先生、私の隣に座っていただけませんか?』(2021年)など
  • 高橋朋広監督 『ラ』(2018年)『もしもあたしたちがサイサイじゃなかったら。』(2020年)など
  • 三川音璃監督 『やわらかなしろ』(第16回吉祥寺アニメーション映画祭優秀賞受賞作)など

 同じレーベルに所属する監督の映画フェスという新たな試みとして2017年に初開催された「STARDUST DIRECTORS film fes.」が、今年2022年は9月17日土曜日と18日日曜日の2日間にわたり渋谷ユーロライブにて開催されることが決定しました。2019年までは毎年開催されながら2020年は新型コロナウイルス感染症流行により開催延期、2021年もオンライン開催となったため、今回は3年ぶりの有観客開催となります。

 「STARDUST DIRECTORS film fes. 2022」では、所属監督の作品上映のほか、新たな才能を発掘するショートフィルムコンペティションが実施されます。
 2018年から継続しておこなわれているこのショートフィルムコンペティションは、上映時間30分以内の短編作品を一般から広く公募し、厳正なる審査を経て決定した上位3作品をフェス当日に上映し、さらに審査員と観客投票によりグランプリを決定。グランプリ受賞監督はスターダストグループのバックアップのもとでショートフィルム1作品とミュージックビデオ1作品の2作品を監督するチャンスが授与されます。
 ショートフィルムコンペティション部門の審査には、公開を控える『今夜、世界からこの恋が消えても』や三木孝浩監督のヒット作『思い、思われ、ふり、ふられ』(2020年)などの岸田一晃プロデューサー(東宝)、公開前から話題の『ハケンアニメ!』(2022年/吉野耕平監督)をなどの高橋直也プロデューサー(東映)、人気コミック原作の『曇天に笑う』(2018年/本広克行監督)『弱虫ペダル』(2020年/三木康一郎監督)などの寺西史プロデューサー(松竹)と、日本を代表する映画会社のプロデューサー陣に加え、Netflix配信映画『桜のような僕の恋人』(2022年/深川栄洋監督)やテレビ小説「わろてんか」などの脚本家でコンペティション部門開始時より審査員をつとめている吉田智子さんが参加。映画界の第一線で活躍する審査員が新たな才能を見出します。

 コンペティション部門への応募は4月2日土曜日12時より5月31日火曜日23時59分までネットでエントリーを受け付け。実写・アニメーションを問わず自称35歳以下のクリエイターによる30分以下の短編映像作品が対象となっています。
 詳しい募集要項などは「STARDUST DIRECTORS film fes. 2022」公式サイトをご確認ください。

 また、フェスで上映される所属監督16名の作品は、懐かしい作品やスクリー上映が望まれていた作品など「STARDUST DIRECTORS film fes. 2022」ならではのラインナップとなることが期待され、今後予定されているタイトル発表が楽しみです。

 3年ぶりの有観客フェス開催に向け、三木孝浩監督は次のようにコメントを発表しています。

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三木孝浩監督コメント

コロナ禍で延期になったり、オンラインでの開催もありましたが、やっと有観客で再び開催できることを本当に嬉しく思います!
このフィルムフェスティバルは、観客の皆さんとの交流の場であることはもちろん、監督同士が志を高め合う場でもあります。
今回は2日間にわたっての開催となり、第一線で活躍するプロデューサー&脚本家が審査員として参加するショートフィルムコンペも行われます。
新たな才能との出会いを一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです!

 3年ぶりの有観客開催となる「STARDUST DIRECTORS film fes. 2022」では、日本映画の現在と、そして未来がきっと見えてくるはずです。

STARDUST DIRECTORS film fes. 2022

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