久保史緒里さん演じる“ピュアな幽霊”と萩原利久さん演じる平凡なサラリーマンの共同生活を描くハートフル・ラブコメディ『左様なら今晩は』の予告映像とポスターヴィジュアルが解禁、さらに小野莉奈さん、永瀬莉子さん、中島ひろ子さん、宇野祥平さんの出演も発表されました。
『左様なら今晩は』は、雑誌「ヤングキング」で連載された山本中学(やまもと・ちゅうがく)さんの同名コミックの映画化で、平凡なサラリーマン・半澤陽平と陽平の部屋に現れた幽霊・愛助(あいすけ)の奇妙な共同生活を描くストーリー。
映画版は数々の名作映画を生んできた広島県尾道市で撮影をおこない、高校時代に執筆した脚本を自ら監督した『正しいバスの見分けかた』(2015年)で注目を集めた新鋭・高橋名月(たかはし・なつき)監督がメガホンをとっています。
生前に恋愛経験がなくウブでピュアという映画オリジナルの設定となっている幽霊・愛助を演じるのは、アイドルグループ・乃木坂46のメンバーで、最新シングル収録曲「僕が手を叩く方へ」でセンターをつとめ、主演舞台「桜文」が上演中、さらに同グループのレギュラーラジオ「乃木坂46のオールナイトニッポン」メインパーソナリティをつとめるなど多方面で活躍を見せる久保史緒里さん。
恋に不器用なサラリーマン・陽平役には主演ドラマ「美しい彼」も話題となった萩原利久さん。
映画初出演にして初主演の久保さんと世代を代表する若手俳優のひとり・萩原さんのふたりが出演することが発表されて以来、期待が高まっていた映画『左様なら今晩は』のポスターヴィジュアルと予告映像がついに解禁されました。
ポスターヴィジュアルは、愛助と陽平が暮らす部屋のベランダにふたりが佇む構図。ふたりの表情と背景の尾道の街並みが、どこか切なさ誘うデザインとなっています。
そして予告映像は、ひとり部屋で呑んでいる陽平の前に愛助が姿を現すシーンで幕を開け、ふたりの奇妙な生活が愛助の愛らしい表情満載で映し出されていく一方で、ふたりを待つ運命を予感させる展開も。また映画版の愛助はロケ地である尾道の方言・備後弁を話す設定になっており、そのキュートな響きにも注目です。