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俳優・水村美咲さん原案・企画・プロデュース・主演の長編『在りのままで進め』出演者発表

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『在りのままで進め』原案・企画・プロデュース・主演をつとめる水村美咲さん

 俳優の水村美咲さんが原案・企画・プロデュース・主演をつとめ、松本動監督がメガホンをとる長編映画『在りのままで進め』のクランクインを前に、出演者が発表されました。水村さんと八木橋聡美さん、鄭玲美さんが3人の主人公を演じるほか、遊屋慎太郎さん、鈴木浩文さんらが出演。
 また、姉妹作の短編『在りのままで咲け』の撮り下ろしスチールも解禁されました。

 『在りのままで進め』は、主婦として子育てもしている女優、結婚や子育てを諦め仕事を続ける女優、監督を目指して奮闘する女性助監督の3人の女性が主人公。引き寄せられるように出会った3人が「なにがあっても夢を諦めない」という前向きな気持ちで通じ合い、自分たちの道を切り開いていく姿が描かれていきます。

 映画やドラマ、CMやバラエティー番組など幅広く活躍する水村美咲さんが、周囲の女優仲間の多くが30歳を節目に仕事に区切りを付けていく姿を見る中で“結婚や育児をしながらでも夢を負い続けることに希望を見出だせる作品を創りたい”という想いから、自らの企画での映画制作を開始。
 石井隆監督、大林宣彦監督、山崎貴監督、中村義洋監督、佐藤信介監督らの作品で助監督をつとめた経験を持ち、近年は監督として短篇映画を精力的に発表、国内外の映画祭でグランプリを含む77の受賞歴を持つ気鋭の監督・松本動(まつもと・ゆるぐ)監督がメガホンをとります。

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『在りのままで進め』で主人公・中村マコを演じる八木橋聡美さん

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『在りのままで進め』で主人公・和泉京華を演じる水村美咲さん

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『在りのままで進め』で主人公・浅井美奈を演じる鄭玲美(ちょん・れみ)さん

 子育てと夢の両立に困難さを感じつつも主婦業と女優業に励む和泉京華を原案・企画・プロデュースもつとめる水村美咲さん、結婚や子育てを諦めて女優を続けている中村マコをユニット・東京cinemas東京Cinemasによる短編「夏が枯れる」主演や劇場公開作『生理ちゃん』(2020年/品田俊介監督)出演の八木橋聡美さん、監督として自分の作品を撮ることを目指す助監督・浅井美奈を演劇ユニットPreludeやクリエイターズ集団ミルズズのメンバー・鄭玲美(ちょん・れみ)さんと、3人の女優が主人公の3人を演じることはすでにSNSなどで発表されていましたが、10月25日のクランクインを前に新たなキャストも解禁されました。

 モデルとして活動しつつ『アレノ』(2015年/越川道夫監督)で映画デビューし『佐々木、イン、マイマイン』(2020年/内山拓也監督)などに出演する遊屋慎太郎(ゆうや・しんたろう)さん、現在放送中のスーパー戦隊シリーズ「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」で既婚者ヒーロー&戦隊初男性ピンク色戦士という異色の設定の役を演じ話題の鈴木浩文さん、さらに飛香まい(あすか・まい)さん、ジャン・裕一さん、内山由香莉さん、清成月恵さん、倉橋うみさんの出演が新たに発表。
 すでに出演が発表されていた木下瑛太さん、川連廣明さん、岩永光祐さん、今谷フトシさん、笈川健太さんと合わせ、15名のキャストが明らかとなりました。

 一部キャストは参加総数675名のオーディションで選ばれており、今後のブレイクが期待される実力派が集まっています。

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『在りのままで進め』出演者。上段左より、木下瑛太さん、遊屋慎太郎さん、鈴木浩文さん、飛香まいさん。2段目左より、鄭玲美さん、水村美咲さん、八木橋聡美さん。3段目左より、今谷フトシさん、笈川健太さん、川連廣明さん、岩永光祐さん。4段目左より、ジャン・裕一さん、内山由香莉さん、清成月恵さん、倉橋うみさん

 また、姉妹作となる短編『在りのままで咲け』の撮り下ろしスチール写真も公開されました。

 短編『在りのままで咲け』は、子育てしながら仕事を続けている女優を主人公に「子育てと夢の両立」を題材としたストーリー。
 長編同様に水村美咲さんが主演をつとめ、八木橋聡美さんも出演。鄭玲美さんは短編と長編で同じ役での出演となっています。

 もともと短編『在りのままで咲け』の制作が進む中で、子どもを持つ母親だけでなく、より多くの「女性」にまで視野を広げて社会での「女性の活躍」を取り上げたいという考えから、姉妹作となる『在りのままで進め』の制作が決定、併行して準備が進められたもので、2作を通して夢を持つすべての女性へメッセージを伝える作品となっています。

 短編『在りのままで咲け』は、今年5月に撮影がおこなわれすでに完成、予告編も完成しています。

【『在りのままで咲け』予告編】
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『在りのままで咲け』スチール(撮影:松井綾音) © 水村美咲映画製作委員会

『在りのままで咲け』あらすじ

子どもの頃から芝居を続けてきた主人公・由紀子(30) は、4 歳の愛娘・愛奈を抱えながらも夢を諦めずにいる。仕事人間で家庭に入ってこない旦那・裕典と、嫌味っぽい姑・清美。 唯一応援してくれ、 手助けしてくれる親友・智美にも後ろめたい気持ちを隠し切れない。 まだ小さな愛奈の笑顔を守りたい気持ちと、芝居が大好きで大好きで諦めたくない気持ち。 どちらも大切で、どちらも本当の気持ち。由紀子が選んだ人生は・・・?

在りのままで咲け

  • 水村美咲 八木橋聡美 サトウトモユキ いろは 松田陽子 山岸りた 木下瑛太 保岡伸聡 鄭玲美

  • 企画・プロデュース:水村美咲
  • 監督:松本動
  • 脚本:桑江良佳/水村美咲
  • 撮影:鈴木雅也 照明:市川高穂 録音:宋晋瑞 スチール:松井綾音
  • 音楽:佐藤リオ 主題歌:猿丸詩摩子

  • 2022年/4K & FullHD/カラー/ステレオ/シネマスコープ/30分

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『在りのままで咲け』スチール(撮影:松井綾音) © 水村美咲映画製作委員会

 短編『在りのままで咲け』と長編『在りのままで進め』は、2023年の2作品同時劇場公開が目指されており、公式ツイッターアカウントでは最新情報が随時発信されています。

 また、短編撮影に先立っておこなわれたクラウドファンディングはすでに募集期間が終了していますが、クラウドファンディングのページは現在もアップデートが続き、短編・長編の制作過程や、作品制作にあたってのスタッフ・キャストの想いなどが掲載されています。

 意欲的なプロジェクトの今後の展開に注目です。

『在りのままで進め』あらすじ

物語は3人の女性が主人公。引き寄せ合うようにして出会った3人は、“何があっても夢を諦めない”という前向きな気持ちで通じ合い、自分たちの力で新しい道を切り開いてゆく。

中村マコ:女優。結婚や子育てを諦めてでも女優を続けている。色んなものを犠牲にして頑張ってきたが、ふと一人でいることに寂しさを感じる時もある。
和泉京華:主婦であり女優。子育てと夢を両立させることの難しさを感じながらもなんとかしがみついて頑張っている。
浅井美奈:映画監督になる夢をもつ、助監督。女性監督として自分の作品を撮ることを目標に奮闘中。

在りのままで進め

  • 水村美咲 八木橋聡美 鄭玲美 遊屋慎太郎 鈴木浩文
    木下瑛太 飛香まい 川連廣明 岩永光祐 今谷フトシ 笈川健太 ジャン・裕一 内山由香莉 清成月恵 倉橋うみ

  • 原案・企画・プロデュース・主演:水村美咲
  • 監督:松本動

2023年『在りのままで咲け』と2本同時公開予定

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