人気朗読劇を映画化した『コインランドリーカタルシス』の公開を記念して、主演の木戸邑弥さん、共演の北原里英さんと原作者・えのもとぐりむさんらが登壇する舞台あいさつが1月28日にシネ・リーブル池袋で開催され、チケットが1月20日より販売されます。
また、木戸邑弥さん、北原里英さんの劇場公開に向けたコメントが発表されました。
朗読劇原作の『コインランドリーカタルシス』1月28日に木戸邑弥さん北原里英さんらが舞台あいさつ
『コインランドリーカタルシス』は、舞台脚本・演出のほかドラマの脚本なども手がける人気劇作家・えのとぐりむさんが執筆し、2020年にほか2作品とともに「えのもとぐりむ朗読劇 三部作」として上演され好評を博した朗読劇の映画化で、一軒のコインランドリーを舞台に「僕」と「君」たち4人の男女が繰り広げる切なくも心温まる物語となっています。
主人公の「僕」を演じるのは、舞台「弱虫ペダル」「ジョーカー・ゲーム」シリーズやドラマ「警視庁ゼロ係 ~生活安全課なんでも相談室~」「鎌倉殿の13人」などに出演する木戸邑弥(きど・ゆうや)さん。
「僕」が待つミステリアスな女性「君」を演じるのは、映画『サニー/32』(2018年/白石和彌監督)や舞台「『新・幕末純情伝』FAKE NEWS」に主演するなど活躍中の北原里英さん。
舞台と映像双方のフィールドで活躍し、えのもとぐりむさんの舞台・朗読劇に出演経験のあるふたりが主演とヒロイン役をつとめ、人気ドラマの演出などを手がけ映像作品「BE HAPPY」でえのもとぐりむさんとタッグを組んでいる長谷川康監督がメガホンをとっています。
1月27日金曜日に東京のシネ・リーブル池袋で公開されるのを前に、木戸さんと北原さんはコメントを発表しています。
「僕」役:木戸邑弥さんコメント
■作品への想い
長谷川監督に導いていただき、えのもとぐりむさんが紡ぐ美しくもあり儚い言葉の数々を大切に演じさせていただきました。
たくさんの方々に見ていただき、僕らの想いと言葉たちが届いたら嬉しく思います。
■作品を楽しみにしている方へのメッセージ
世の中は今、親指一つで便利に想いを伝える事が出来ます。そんな今だからこそ、家族や友人など自分の愛する大切な人たちに、直接気持ちを伝える事の大切さを改めて感じられる作品になっていると思います。めくるめく時代の中で気付かなかった事や忘れていた事、何か心に残ったら嬉しいです。
そしてお客様からまた新たな方々にこの作品自体が巡るよう、宣伝をよろしくお願い致します(笑)
「君」役 北原里英さんコメント
■作品への想い
作品の世界観がすごく好きです。
自分も参加しているからすべてわかっているはずなのに、初号試写で観たときすごく好きだなあと思いました。短い撮影期間ながら、キャストさんたちとの雰囲気もすごく良くて楽しく撮影したのを覚えています。
■作品を楽しみにしている方へのメッセージ
ぐりむさんならではの『言葉』たちを堪能できる最高の1本です。ぜひ映画館で浴びてください!
そして公開2日目の1月28日土曜日に、公開を記念した舞台あいさつが開催されます。
舞台あいさつには、木戸さん、北原さん、コインランドリーのオーナーの「女」を演じた菅井玲さん、原作者のえのもとぐりむさんが登壇予定。
舞台あいさつ付き上映のチケットは、1月20日金曜日19時よりオンラインで、21日土曜日劇場オープン時より劇場窓口で、それぞれ販売されます。
『コインランドリーカタルシス』舞台あいさつ
木戸邑弥さん、北原里英さんのほか、ドラマ・映画で展開する「HIGH & LOW」シリーズなどの阿部亮平さん、国内外の映画祭で多くの賞を獲得した短編映画『公衆電話』(2018年/松本動監督)主演の菅井玲さんが出演する『コインランドリーカタルシス』は、1月27日金曜日よりシネ・リーブル池袋で公開。
最新情報は、作品公式サイトやツイッターアカウントで発信されます。
『コインランドリーカタルシス』ストーリー
君との思い出が残るコインランドリーで時間を潰す僕。
ここにいれば君にまた会える―なんて期待を抱くも、
現れたのは黒いスーツを着た謎の男だった。
見るからに危ない雰囲気の男。
しかし彼が持っていたのは、かつて君が失くした片方の靴下だった。コインランドリーが紡ぐ、くるくるめぐる4人の切ないストーリー。