新鋭・武石昂大監督による新たな企画「en-Town」がスタート。第一弾となる武石監督のショートフィルム「まちあわせ」がYouTubeで公開されました。
新鋭・武石昂大監督の新企画「en-Town」がスタート 中神円さん主演の第一弾『まちあわせ』公開
武石昂大(たけいし・あきひろ)監督は、大学在学中に制作した初監督作の短編『おるすばんの味』(2017年)が第71回カンヌ国際映画祭ショートフィルムコーナーで上映され、2020年には池袋シネマ・ロサで短編4本を集めた特集上映「カレーとチャーハン時々、オトン。」が開催されるなど注目を集める1995年生まれの新鋭監督。2022年にはYouTubeで配信された短編作『そこで待ってて…』のメガホンをとっています。
「en-Town」は、武石監督が率いる映像制作チーム・Youth Filmが企画するもので、複数のショートフィルムによるオムニバス形式のドラマ。
各話ごとひとつの「場所」が重要な役割を担う作品で、各話はキャストとともに「場所」に合わせてキャラクターが造形され脚本が作られていきます。そして各話はそれぞれが独立した作品でありながら、すべての登場人物がひとつの「街」に住んでいるという設定のもとに製作され、ひとつの「街」を作っていくオムニバスドラマシリーズとなっています。
第一弾「まちあわせ」は『空の瞳とカタツムリ』(2019年/斎藤久志監督)で主演をつとめ短編『ランチボックス』(2019年)などで監督としても活動する女優の中神円(なかがみ・えん)さんを主演に、数々のミュージシャンがステージに立ってきた老舗ライブハウス・南青山MANDALAが「場所」となる作品になっており、6月12日19時よりYouTubeのYouthFilm【ユースフィルム】公式チャンネルで公開されています。
スマートフォンでの視聴を意識した予告編や、ギターを抱えた主人公の姿も印象的な場面写真にも注目です。
期待の若手監督が送り出す新企画「en-Town」。『まちあわせ』以降どんなストーリーが紡がれ、どんな「街」が作られていくのか、今後の展開も楽しみです。

en-Town,まちあわせ
- 出演者
- プロデューサー:坂井芽衣
- 企画・監督:武石昂大
- 製作:YouthFilm
第一弾『まちあわせ』2023年6月12日(月)19時よりYouthFilm【ユースフィルム】公式チャンネルにて公開