「相続」と「家族」を軸に、笑いと涙、そして学びを詰め込んだハートフル・エンターテイメント『親のお金は誰のもの 法定相続人』が10月6日より公開されるのを前に、ポスターヴィジュアルと予告編が解禁。主題歌をシンガーソングライターのビッケブランカさんが担当することも発表されました。
『親のお金は誰のもの 法定相続人』は、真珠の産地として知られる三重県伊勢志摩を舞台に、ある家族の《時価6億》の財産を巡る騒動を通して、多くの人が直面することになる相続や成年後見人制度の問題を、笑いと涙を交えて描きながら知識も得られる作品。
海外でも高い評価を得た『利休をたずねて』(2013年)や『海難 1890』(2014年)『天外者』(2020年)などの田中光敏監督が、これまでもタッグを組んできた脚本家・小松江里子さんとのコンビで現代の「家族」の物語に挑みました。
相続の問題に直面する大亀家の三女・大亀遥海を比嘉愛未さん、成年後見に注力する弁護士・城島龍之介を三浦翔平さんと、映画やテレビドラマ、舞台などで活躍するふたりがダブル主演。
さらに、遥海の父親で真珠養殖を営む大亀仙太郎を三浦友和さん、遥海野母親・満代を石野真子さんとベテランが演じるほか、松岡依都美さん、南海キャンディーズの山崎静代さん、浅利陽介さん、小手伸也さん、田中要次さんら個性派キャストに加え、デヴィ夫人、ミルクボーイの内海崇さん、プロレス団体・DRAGON GATEと、異色の出演者も注目です。
このたび解禁されたポスターヴィジュアルは、舞台である伊勢志摩の美しい空と海を背景に向き合う遥海と城島の姿に、遥海、城島、仙太郎、満代の4人の表情が配されたデザイン。
予告編は、城島がさっそうと姿を現すカットで幕を開け、母・満代の死や、父・仙太郎の認知症の疑いと揺れる大亀家で起こる財産を巡る騒動がテンポよくコミカルに描かれたかと思うと、遥海の抱える想いなど「家族」を巡るものが情感豊かに描かれ、わずか1分強の時間ながらドラマを感じさせ映画本編への期待を高めます。