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7月27日公開の浦川公仁監督初監督作『今、僕は嘘をついている』衝撃的なポスターと予告編解禁

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解禁された『今、僕は嘘をついている』ポスターヴィジュアル(※クリックで拡大します)

 浦川公仁監督の初監督作品となる『今、僕は嘘をついている』が、7月27日より東京の池袋シネマ・ロサで上映されることが発表され、ポスターヴィジュアルと予告編映像が解禁されました。

 助監督などを経て自主映画制作をおこなう浦川公仁(うらかわ・たかひと)監督の初監督作となる『今、僕は嘘をついている』は、古くからの伝承がある旅館を動画撮影のために訪れた主人公が、ある出来事によって仲間が死んでいく中、警察に助けを求めるが……というストーリー。タイトルの通りに「嘘」が題材となった作品となっています。

 演劇集団SINKのメンバーで舞台のほか映像作品でも活躍する関口滉人さんが主人公の俳優・江藤秀春を演じて主演をつとめるのをはじめ、荒井まいさん、西山聖了 (にしやま・きよあき)さん、藤井花歩さん、原田朱(はらだ・しゅう)さんらが出演しています。

 これまで、2022年開催の第14回日本映像グランプリや2023年開催の唐津ライジングサン国際映画祭に入選し上映されてきた『今、僕は嘘をついている』が、ついに一般公開決定。ポスターヴィジュアルと予告編映像が解禁されました。
 ポスターヴィジュアルは、白い背景に血痕のような赤と、やはり一部に赤が使われたタイトルロゴ、不自然に区切られた誰かの独白のような文章が、強い印象を残すデザイン。
 予告編は、動画撮影中に何者かが浮かび上がる臨場感あふれる映像に続き、誰かの独白と「嘘」についてのいくつもの問いかけ、断片的に映し出されるさまざまな場面が、作品への期待を高める映像となっています。

【『今、僕は嘘をついている』予告編】

 公開決定にあたり、浦川監督は次のようにコメントを発表しています。

浦川公仁監督コメント

嘘をつくとはどういうことなのか?
今の日本は、教育やメディアによる刷り込みによって『多様性』や『普通』という誰かの言葉を自分の言葉の様に話すことが当たり前になっていますが、 そうなると言葉に真理なんてなくて全てが嘘に聞こえます。
人に嘘をつくということは自分にも嘘をついているということになり自傷行為の様なものではないでしょうか?
本作品の登場人物は全員嘘をついています。
その嘘とは何かを考えていただき、視聴者の皆様自身嘘をついていないかと鑑みながら作品を楽しんでいただけると幸いです。

 『今、僕は嘘をついている』は、7月27日土曜日より8月2日金曜日まで、1週間限定レイトショー上映。
 公式サイトX(旧ツイッター)公式アカウントが開設されており、今後の情報にも期待です。

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『今、僕は嘘をついている』場面写真。宿に現れるバケモノ

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『今、僕は嘘をついている』場面写真

『今、僕は嘘をついている』ストーリー

テレビ、映画などで活躍する江藤秀春は、かつて所属していた劇団が運営するユーチューブ撮影に参加する。内容はとある宿に江戸時代から続く旅人を食うというバケモノ伝承があり、検証に行くというもの。まったく信じていない秀春だったが、撮影中にバケモノが表れ仲間たちが次々と惨殺されていく。秀春は宿から逃げ出し警察官に助けを求めるが、警察官は秀春の話を信じようとしない。宿に残る仲間を助けるため必死に警察官を説得する秀春は、嘘をついていた。
ポスター

今、僕は嘘をついている

  • 関口滉人 荒井まい 西山聖了 藤井花歩 原田朱 愛田天麻 町田英太朗 清水千歳 藤原絵里 サラミ アライジン 小手勇人 ゆきおとこ Sawa 山本琉愛

  • 監督・脚本・撮影・美術:浦川公仁
  • 監督補:村上英俊/宗村達/サラミ
  • 制作:祝大輔/箱田准一
  • 撮影:三笠大地
  • 録音:喜屋武正樹
  • 音楽:島田明日香
  • 照明:淡路俊之
  • メイク:門倉タカコ
  • スチール撮影:渡辺大希
  • ロケーション協力:あきる野フィルムコミッション

  • 2022年/カラー・モノクロ/DCP/16:9/60分

2024年7月27日(土)より 池袋シネマ・ロサにて 1週間限定レイトショー

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