舞台などで人気の俳優が共演するミュージカルコメディシリーズの最新作で高橋健介さんと田村心さんが主演する『岡野教授の高校協奏譚』が6月28日より公開されるのを前に、予告編が解禁されています。
『岡野教授の高校協奏譚』は、2020年に劇場公開された『岡野教授の千年花草譚』『岡野教授の南極生物譚』に続く「岡野教授」シリーズの第3弾。
大学を舞台に岡野教授の無理難題に振り回される大学生研究員の姿をミュージカル仕立てで描いた前2作から舞台を高校へと移し、転校生で「赤シャツ」と呼ばれる森田三郎と、完全無欠の優等生・榎木堀亜斗六(えのきぼり・あとむ)のふたりを中心に、学校のマドンナを巡る闘いが描かれていきます。
前作『岡野教授の南極生物譚』に続いての登場で今回は主役となる森田三郎を前作に引き続き演じるのは、舞台「刀剣乱舞」シリーズやテレビシリーズ「ウルトラマンX」などの高橋健介さん。
もうひとりの主役・榎木堀亜斗六役には「刀剣乱舞」「僕のヒーローアカデミア」「ワールドトリガー」など人気舞台で活躍する田村心(たむら・しん)さん。
さらに、ミュージカル「テニスの王子様」などの川上将大(かわかみ・しょうた)さん、俳優のほかダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTでも活躍する三山凌輝(みやま・りょうき)さん、舞台「アルカナ・ファミリア」などの橘りょうさん、舞台「ハイキュー!!」などの松波優輝(まつなみ・ゆうき)さんら、主演のふたりも含め歌唱とダンスに定評のある俳優たちが豪華に集結しています。
そんな人気俳優たちが演じる生徒が夢中になるマドンナの保健の先生・遠山滝江を演じるのは、テレビドラマや映画で活躍する東亜優さん。
そして、お笑い芸人の岡野陽一さんが演じるシリーズの影の主役・岡野教授こと岡野馬楠(おかの・うまぐす)も、大学教授から高校教員に変わったという大胆な設定のもと、シリーズ3作連続出演を果たしています。
監督・脚本は、東京藝術大学大学院映像学科出身で『縁側ラヴァーズ』『縁側ラヴァーズ2』(2019年)や『心魔師』(2018年)『あみはおばけ』(2023年)など幅広いジャンルを手がける今野恭成(こんの・やすまさ)監督が、前2作に続いてつとめています。
予告編は、劇中のカットが歌に乗せて次々と映し出され、独特のミュージカル・コメディの世界を垣間見せる映像になっています。