ガールズバンド「きみとバンド」のメンバー・清原梨央さんと大野真依さんがダブル主演をつとめるオカルトホラー『ゴーストスポッターズ ~夢湯~』(大森研一監督)が8月末にイベント上映されることが発表され、メインヴィジュアルと主演ふたりのオフショット&コメントなどが解禁されました。
『ゴーストスポッターズ ~夢湯~』は、動画撮影のために温泉街の廃墟ホテルを訪れた男女が、廃墟に住み着く亡霊たちによる怪異に遭遇するというストーリー。
舞台となるのは、愛媛県第二の都市で日本一のタオルの産地として知られる今治市。この街の温泉街・鈍川温泉を中心にロケ撮影がおこなわれています。
「愛媛発映画」といえるこの作品では、主演にも愛媛で結成され全国規模で活動する注目のガールズバンド「きみとバンド」のメンバーで愛媛出身のふたりが起用されました。
廃墟ホテルを訪れる男女のひとり・吉田マミを演じるのは、バンド以前にアイドルグループ・ラストアイドルで活動し『がっこうぐらし!』(2019年/柴田一成監督)で映画主演も経験しているギター&ボーカルの清原梨央(きよはら・りお)さん。
同じく廃墟を訪れるひとりで霊能力を持つ佐藤良子を演じるのは「日本一美しいドラマー」として話題を集め、雑誌グラビアにも登場するなど人気沸騰中のドラム・大野真依(おおの・まい)さん。
主演のふたり以外のキャストは地元・愛媛のタレント陣で構成され、スタッフも今治の人々で編成されています。
監督と脚本をつとめるのは、やはり愛媛出身の大森研一監督。愛媛県砥部町を舞台とした『未来へのかたち』(2019年)や広島県三原市のゆるキャラが題材の『やっさだるマン』(2018年)、愛媛県宇和島が舞台の『海すずめ』(2016年)など、瀬戸内の地域の魅力を活かしたハートウォーミングな作品を得意としてきた大森監督は、一方で『恐怖新聞』(2011年)でホラー作品も手がけており、今回は舞台となる地元の歴史調査などを重ね、地域+オカルトホラーのオリジナルストーリーを生み出しました。
イベント上映の発表に合わせて、マミと良子たちメイン登場人物4人の写真が大きく配されたメインヴィジュアルと、マミと良子たちが廃墟ホテルの中にいる場面カット2点が解禁。
さらに、鈍川温泉をバックに清原さんと大野さんがフレッシュな水着姿を披露したオフショットも解禁されています。