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ガキンチョ★ROCK
2004年2月14日からテアトルタイムズスクエアにてレイトショー
2003年/日本/85分/カラー/ビスタ/ドルビーSR
イントロダクション
明るい話題が少なくて、夢と希望を抱きにくく、閉塞感のある現代、大阪発信で、観てる人に元気になってもらおうと企画したのが本作です。映画のエンディングでは、観客のみなさんが歌い、踊りだしてしまうような映画を目指しています。本作は一年半前から企画をあたため、ようやく完成となりました。
アホだけど夢をもって、まっすぐに生きている4人の若者。なにひとつ上手くいかないけれど、負けずに、健気に生きる4人。4人共通の夢は、なんとCDデビュー。ひょんなことから新聞に載った彼らの前に、幼馴染で、引越しで離れ離れになってしまった一人の女の子が現れます。彼女の登場が彼らの運命を一変させます。
4人のロックバンドの劇中の楽曲には、人気インディーズバンド「太陽族」から「僕らは…」をカバー、その他にもインディーズバンド「ザ・マスミサイル」から「仲間のうた」をカバーし、オリジナルで「風にのっけて」「夢へまっすぐに」(ともに作詞、さいとういんこ・作曲、松下誠)など音楽てんこもりの青春ROCK映画となります。
4人のロックバンドのメンパーは、コウメイ(ボーカル&ギター)役にキングコング西野亮廣、チンク(ドラム)役にキングコング梶原雄太、源内(ギター)役にロザン宇治原史規、セミマル(ベース)役にロザン菅広文。4人のマドンナ・比呂美役には「チェ・チェ・チェコリーナ」のCMでおなじみの清水ゆみを配し、等身大の若者を演じます。
監督は、大阪出身で『パコダテ人』『棒たおし!』などで若者の演出においては独特の世界観をもつ前田哲、脚本は神戸出身で『香港パラダイス』『GTO』などエンタテインメント作品に代表作をもつ長谷川隆、カメラマンには巨匠の林淳一郎、など実力のあるスタッフが大阪発元気映画の誕生に全力を注ぎます。
ストーリー
幼馴染で、ロックバンド「ガキンチョ★ROCK」を組む4人のメンバー、コウメイ・チンク・源内・セミマル。リーダーはコウメイでギターとボーカルを担当。チンクはドラム、源内はギター、セミマルはベースをそれぞれ担当している。自主制作CDを出すために4人はアジトで共同生活をしながら、清掃会社のアルバイトなどをしてお金を貯めている。コウメイは楽曲作りを、チンクはケンシロウ(犬)の世話を、源内は皆で拾ってきたガラクタの修繕を、セミマルは料理を、それぞれが自分の役割をもっている。自分たちのパンドはイケてるとメンバーは思っているが、ライブをしても客は3人だけだったりする。実はイケていない4人組。
ガキンチョ★ROCKの夢はメジャーデビュー。メジャーになれば、幼い頃に別れ別れになった4人のマドンナ比呂美ちゃんに会えると真面目に考えるおまぬけな4人。アジトには子供の頃の5人の写真が今でも貼ってある。
そんなある日、アジトの屋上で楽曲の演奏をしていると拡声器で「アホなことはやめなさい」と警官の声が。騒音で苦情か? と思いきや、なんと、自殺をしようとしているおじさんがいるではないか! 4人はいかにもアホな機転を利かせて自殺を阻止、ついにガキンチョ★ROCKが新聞デビュー。
新聞掲載がきっかけになって、憧れていた比呂美ちゃんが彼らの前に現れる。久しぶりに会った4人と比呂美ちゃんはおおはしゃぎ。でも皆がぐっすり眠っている間に比呂美ちゃんはまたいなくなってしまう。みんなで不吉な夢をみたガキンチョ★ROCKは、比呂美ちゃんのピンチを助けなきゃ、と「比呂美ちゃん救出大作戦」を展開する。しかし、大きな勘違いが原因で逆に比呂美ちゃんの怒りを買い、絶交宣言まで受けてしまう。
メジャーデビューの意味のなくなったガキンチョ★ROCKは解散のピンチに…。
どうなるガキンチョ★ROCK。
どうなる比呂美ちゃん。
スタッフ
キャスト
製作:竹中功/高原建二/川城和実
企画:吉田晴彦
プロデューサー:松山浩士/河野聡/新田敦生/原公男
音楽プロデューサー:山田次朗
共同プロデューサー:藤門浩之/弘中謙/上埜芳被/大木里織
アソシエイト・プロデューサー:鈴木悌之/安達祐子
アシスタント・プロデューサー:村野裕亮/加地信之
ライン・プロデューサー:及川義幸
脚本:長谷川隆
音楽:松下誠
撮影:林淳一郎
照明:奥村誠
録音:野中英敏
美術:桜井陽一
衣装デザイン:小川久美子
編集:宮島竜治
整音:上野未来
助監督:李相國
制作担当:井関猛親

原案・監督:前田哲

製作:イエス・ビジョンズ/よみうりテレビ/パンダイビジュアル
制作:ツインズジャパン
制作協力:吉本興業
配給:イエス・ビジョンズ
宣伝協カ:ナインマイルズ
コウメイ:西野亮廣(キングコング)
チンク:梶原雄太(キングコング)
源内:宇治原史規(ロザン)
セミマル:菅広文(ロザン)
比呂美:清水ゆみ
玉手ゴロー:徳井義実(チュートリアル)
又野修造:山中聡
桑島刑事部長:田中要次
前橋刑事:川原田樹
今岡:荒谷清水
ライブハウスの店長:後藤ひろひと
ゴローのマネージャー:森下能幸
小日向:佐藤佐吉

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