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日野日出志のザ・ホラー怪奇劇場〜第二夜〜 恐怖列車
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12月4日(土)〜12月24日(金)までテアトル池袋にてレイトショー |
2004年/カラー/デジタル/60分/ステレオ |
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あなたは日野日出志という名前をご存知でしょうか? 日本を代表するカルトホラーの第一人者。さらに作品が英訳され世界にまで活躍の場を広げる伝説の漫画家です。幼少の頃、本屋であまりにグロテスクなその表紙の絵を目にして恐怖からしばらく悪夢にうなされたという人も少なくないのではないでしょうか。日野作品に影響された映像作家も多数。さらに、映像化しようと挑戦した映像作家も多数。しかし、日野ホラー特有の腐る体、奇病、奇形児、蛆虫、思わず目を伏せてしまう絵の数々の中に隠されたメッセージの哀愁を映像化することは実現しませんでした。それが今回、ついに6人の新鋭監督により映画化が実現しました。
『恐怖列車』を監督するのは「ほんとにあった!呪いのビデオ」シリーズ構成・演出を手がけ、この作品が劇場映画初監督となる坂本一雪。CMなどで活躍中の近野成美ら若手アイドルが日野ホラーの恐怖に巻き込まれます。
観客を怪奇の世界に引きずり込んだ『第一夜』に続く最新シリーズ。見のがすわけにはいきません。
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休日、遊園地へと向かった高校生の雪乃(近野成美)、麻子(悠城早矢)、なつ(あじゃ)が乗った列車は予定通り発車したが突然事故に見舞われる…事故に至るまでの日々、彼女たち3人には何があったのだろうか?
学校へ行き、食事をし、何も変哲のないはずの家族。普遍的な日常を営む3人。だが、やがてそれらに訪れる矛盾、見たことのある人々、身近な人物の不可解な言動、そして、どこからともなく現われる黒づくめの男たち。彼らに執拗に追われ襲われる雪乃たち。悪夢をみているような感覚に襲われ、彼女たちが見たものはあの休日に遊びに行くはずの遊園地だった。
悪夢と現実。次々に迫り来る恐怖に困惑していく3人。果たして、真の恐怖とは…!?
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原作:日野日出志
製作:有吉司/尾越浩文/山田真丈/鈴木ワタル
プロデューサー:堀越崇/棚橋裕之/阪村勝彦/大橋孝史
監督:坂本一雪
脚本:宇治田隆史
撮影:塩田哲也
照明:宮下昇
録音:ワサンタ グナティラカ
音楽:赤犬/松本章
編集・CG:坂本一雪
音響効果:岩丸恒
スタイリスト:川鍋由美
ヘアメイク:横山佳代
特殊メイク・特殊造形:西村善廣
助監督:山田誠司
制作担当:村田亮
宣伝アドバイザー:叶井俊太郎
製作:ジャパンケーブルキャスト/ポニーキャニオン/コモンウェルス・エンターテインメント/パル企画
配給:パル企画
配給協力:ファントム・フィルム
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佐田雪乃:近野成美
藤巻麻子:悠城早矢
吉野なつ:あじゃ
ナツ:立花彩野
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