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不良少年(ヤンキー)の夢

10月15日(土)よりポレポレ東中野にてロードショー

中高生5人以上団体割引実施中

文部科学省選定/全国PTA全国協議会推薦
カラー/ヴィスタ・サイズ/114分
イントロダクション
 テレビドラマ「ヤンキー母校に帰る」の原作者であり、現在は横浜市教育委員会委員を務める義家弘介(よしいえ・ひろゆき)のベストセラーとなった自伝「不良少年の夢」が映画化された。
 1965年創設の北星学園余市高校は、生徒に寄り添いながら、彼らの自立を目指す教育を貫いていたが、87年、全国に吹き荒れた少子化、生徒減の嵐に廃校の瀬戸際に追い込まれる。進学やスポーツを看板に生き残ろうとする高校が多い中、そこからはじき出された子供たちを立ち直らせる高校が全国でひとつくらい生き残っても良いのではと、同校は日本で初めて「高校中退者を受け入れる」高校となる。  映画は、88年、同校に編入してきた札付きの不良、義家弘介が、安達俊子先生とはじめをする北星の教師や、余市の大人たちと出会い、触れ合い、次第に心を開き、やがて母校の教師として再び余市に帰ってくるまでの実話を元に描かれている。
 「大人が大嫌い」という子供たちがたくさんいる。中には、大人たちにチクらない不文律によって、子供の閉鎖社会を築く子供たちもおり、それがイジメや不登校の温床と化している。大人社会への不信と絶望がもたらした、まるで心の氷河時代の中で、今、全国の子供たちの「夢」が凍り付いていないだろうか? 映画『不良少年(ヤンキー)の夢』は、心の氷河時代に「教育の原点」の姿を問う渾身作である。
 監督は「永遠の仔」「ホテルウーマン」などのテレビドラマ、『夢追いかけて』などで若者の心を描いた花堂純次。主演は『NANA』『男たちの大和 YAMATO』などで注目の松山ケンイチ。『約三十の嘘』の伴杏里が女生徒・美紗緒を好演するほか、義家の心の支えとなる安達先生に真野響子。さらに田中健、竹内都子、西村雅彦ら豪華な共演者が脇を固めている。
ストーリー
 北星学園余市高等学校に編入してきた不良少年・義家弘介(松山ケンイチ)。彼は親からも学校からも見放され、全国からの中退・不登校生徒の受け入れを開始した北星学園にやってきたのだった。
 担任の安達俊子先生(真野響子)は「ガンバ!」が口癖の熱血教師。掃除をさぼっただけでどこまでも追いかけてくる。そんな安達先生に、義家は異星人と出会ったような驚きを感じていた。
 しかし、他人への敵愾心剥き出しで生きてきた義家が新しい環境にすんなりと順応できるはずもなかった。編入早々、寮のワルたちと凄まじい衝突を引き起こす。リーダー格の生徒から「ここを出て行け!」と宣告された義家は、信じがたい壮絶な落とし前をつけ、ようやく見つけた自分の居場所を死守したのだった。
 足に血豆を作りながら歩きぬいた“強歩遠足”や、ある出来事をきっかけに退寮処分となった義家たちを受け入れた滝本夫妻(西村雅彦・竹内都子)との出会い、同じ日に編入してきた女生徒・西崎美紗緒(伴杏里)の別れ…。さまざまな経験の中、安達先生の唱える“共育”の言葉のとおり、義家とクラスメイト、教師たちは一丸となって学園生活を送っていく。
スタッフ
キャスト
原作:義家弘介(「不良少年の夢」光文社刊)

エグゼグティブプロデューサー:高橋松男
プロデューサー:三村順一/霜村裕/野辺忠彦
アソシエイト・プロデューサー:竹村友里
脚本:中岡京平/花堂純次
監督:花堂純次

音楽:安川午朗
撮影:佐々木原保志
照明:金沢正夫
美術:金勝浩一
録音:岩倉雅之
編集:奥原好幸
記録:甲斐哲子
キャスティング:阿部一夫
助監督:水戸敏博
制作担当:宮川健治

後援:北海道/北海道教育委員会/余市町/北海道新聞社/青少年国民会議/青少年育成アドバイザー連合会/全国都市教育長協議会/中小企業家同友会全国協議会/北海道中小企業家同友会
協力:北星学園余市高等学校

企画:高橋松男事務所
製作:アマナスキネマ東京
協賛:C・T・S
配給:オムロ/キネマスターフィルム
義家弘介:松山ケンイチ
安達俊子:真野響子
西崎美紗緒:伴杏里
佐古進:片桐竜次
佐古道代:二木てるみ
岸本孝一:田中健
山口芳之:武藤敬司(全日本プロレス)
滝本知子:竹内都子
山村栄:でんでん
滝本博:西村雅彦

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