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生物の進化の過程で人間だけに残されたもの、それは“涙”。そして今から1000年後、さらなる人間の進化の過程で失われるもの、それが“愛”。でも愛ってなに!? 本作はそれを、映画のあらゆるジャンルを乗り越えて描き出す“超センス・ムービー”。青春学園ラブストーリーから驚愕の展開を見せ、壮絶なスペクタクル活劇へ。まったく先の読めないファンタスティックな愛のドラマがここに誕生した。
坂ノ下博樹、布瀬谷香、小田部千夏といったフレッシュな出演陣を諏訪太朗、津田寛治といった名バイプレイヤーが支え、高橋洋、瀬々敬久、篠崎誠ら邦画界を代表する監督陣も俳優として出演している。そして、あの世界的エンターテイナーがカメオ特別出演!?
監督は本作が第1回監督作品となる新人・保坂大輔。映画美学校の卒業制作作品として作られた作品であるが、それを感じさせない高い完成度とスケールで2005年ゆうばりファンタスティック映画祭・オフシアター部門の審査員特別賞を受賞。その無限の大きさと愛と涙の世界観は、観終わると「何かとてつもないすごいものを観た」という思いにとらわれることは確実だ。映画の新たな感動はいま“セカチュー”から“セカカノ”へ。“セカカノ”は、あなたに観られるためにある!
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クラスメイトからイジメにあっている高校生・カヲリ(布瀬谷香)。その恋人の坂ノ下(坂ノ下博樹)は、彼女を守ってあげることができない。ふたりはキスを交わすこともなく、交換日記でお互いの気持ちを確かめ合うのだった。ちょっとしたきっかけから気持ちがすれ違ったまま別れた翌日、突然カヲリに告げられる坂ノ下の死。しかし、ふたりの交換日記はそれからも続いていた。交換日記に書かれた坂ノ下のメッセージは真実なのか? あの日、カヲリと別れた坂ノ下に何が起こったのか? 想像を絶する現実に襲われながら、ふたりは再会を果たすのか?
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