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作品スチール

ペルソナ

監督:樫原辰郎
出演:山崎真実 萩原聖人 ほか

2008年1月26日(土)よりシネマート六本木にてロードショー ほか全国順次公開

2007年/HD/カラー/84分

イントロダクション

作品スチール

 2004年、ミスマガジンコンテストをきっかけにデビューし、グラビアやドラマ、舞台などで幅広く活動してきた山崎真実、待望の初主演映画がついに登場!
 『ペルソナ』は、「プロジェクト・ペルソナ」と呼ばれる計画によって誕生した、常人を越えた身体能力と“もうひとつの人格”を持つひとりの女性の闘いを描く、新感覚のアクション・ムービーだ!
 山崎真実が演じるのは、謎の人体実験によって超人的な格闘センスを与えられた女子大生の日和(ひより)。国体出場経験を持つ新体操で鍛えた抜群の運動神経と柔らかな肉体によって、激しく、そしてしなやかで美しいアクロバティックなアクションを披露している。そのアクションセンスは、国際的に活躍するアクション監督・谷垣健治をも唸らせた。
 そしてメガホンをとるのは樫原辰郎。監督デビュー作となる『美女濡れ酒場』で前人未踏の日本ピンク映画大賞7部門制覇を成し遂げ、2005年の『THE 呪いのゲーム』ではゲームと映画の融合に挑んだ実力派である。谷垣アクション監督が演出したのが肉体のアクションだとすれば、樫原監督が山崎真実から引き出したのは、自らの中にもうひとつの人格を持ち葛藤するという、いわば心のアクション。こうして、ふたりの男たちによって、稀代のアクションヒロインが誕生した!
 共演は、日和を助けてともに逃亡する若き医師・幸一郎に萩原聖人。本作は、日和と行動をともにする中で自分が失ったものを取り戻そうとする、幸一郎の再生譚でもある。さらに幸一郎の亡き妻に鈴木砂羽、事件の鍵を握る科学者に現代の怪優・佐野史郎、『バベル』で注目を浴びた二階堂智、永遠のヒーロー・森次晃嗣、近年は俳優としても評価も高まる木村祐一など、個性あふれるキャストが顔を揃えた。
 本当の自分を取り戻すため、日和は闘う。その熾烈な闘いの果てに“未来”は訪れるのか?

ストーリー

作品スチール

 妻を亡くして以来、失意の底にあった医師・幸一郎(萩原聖人)は、ある日、深夜の公園で日和(山崎真実)と名乗る女性と出会う。病院から逃げ出してきたような格好の日和に助けを求められ、戸惑う幸一郎。やがて、日和が収容されていた施設の男たちが現われ、彼女を車に乗せ連れ戻す。その車が走り出す瞬間、日和は車の窓から叫ぶ。「幸一郎!」――それは、日和が知るはずのない名前。まるで、今はもういない妻から名前を呼ばれたような感覚を幸一郎は感じるのだった。
 その夜の出来事が気になった幸一郎は、彼女が収容されている研究所について調べはじめるが、一切の情報はアクセスが禁じられていた。その研究所になにかがあると察知した幸一郎は、日和に面会に行く。限られた面会時間の帰り際、日和が口にしたのは、幸一郎と妻(鈴木砂羽)しか知らないはずの秘密だった。
 そして日和は研究所を脱走。幸一郎とともに逃げる日和に追っ手が迫るが、日和は超人的な格闘能力で男たちを撃退する。その日和の能力には、幸一郎の妻も関わっていた“プロジェクト・ペルソナ”という計画の秘密が隠されていたのだった――。

キャスト

  • 山崎真実
  • 萩原聖人

  • 鈴木砂羽
  • 佐野史郎
  • 森次晃嗣
  • 二階堂智
  • 木村祐一

  • 菟田高城
  • 中村愛美
  • 大鷹明良
  • 安部魔凛碧
  • 村木藤志郎
  • 大島直也
  • 甲斐誠
  • 井上尚子
  • 中村公美子
  • 中村真知子
  • 寺田万里子

スタッフ

  • 監督・脚本:樫原辰郎
  • アクション監督:谷垣健治

  • 製作総指揮:斎藤正明/井内徳次
  • 製作・配給:「ペルソナ」フィルムパートナーズ(クレイ/テンダープロ)
  • 配給協力:リベロ
  • 制作:キックファクトリー

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