劇場版 ほんとうにあった怖い話 3D
監督:室井孝介
出演:水野真典/伊達あい/高木紗友希/田辺真理/新垣里沙 中島早貴 ほか
2010年10月16日(土)よりシネマート新宿、ワーナー・マイカル・シネマズ板橋、ワーナー・マイカル・シネマズ港北ニュータウンにてレイトショー ほか全国順次公開
2010年/カラー/デジタルハイビジョン3D(一部)/ビスタサイズ/75分
投稿された実際の恐怖体験談をもとに、オリジナルビデオや劇場用映画、そしてiPhone・iPad用アプリで展開され好評を得てきた人気ホラーシリーズの最新作が、シリーズ初となる3D技術を導入して劇場のスクリーンに登場する!
『劇場版 ほうとうにあった怖い話 3D』は、全5話からなる短編オムニバス。飛び降りを目撃してしまった女子高生の体験する恐怖を描く第5話「シセン」が3Dホラー映画として制作され、新感覚の“体感する恐怖”を生み出す。
「シセン」で主人公の女子高生・千里を演じるのは、日本を代表するアイドルグループ・モーニング娘。のサブリーダーをつとめる新垣里沙。映画初主演となる本作では舞台経験で培われたたしかな演技力を披露。さらに、モーニング娘。と同じく“ハロー!プロジェクト”に所属するグループ・℃-ute(キュート)のメンバー・中島早貴が同級生役で共演する。
そのほかのエピソードも、第1話「廃工場」に「トミカヒーロー レスキューファイアー」「GOLD」で注目を集める水野真典、第2話「心霊スポット」に“すさまGカップ”を武器にグラビアで活躍する伊達あい、第3話「誰かいる」にハロー!プロジェクトの新人・ハロプロエッグの高木紗友希(たかぎ・さゆき)、第4話「死の土壌」に映画初出演となる新人の田辺真理と、期待のキャストが揃った。
監督は「ほんとうにあった怖い話」シリーズをはじめホラー作品やオムニバス映画の演出などを手がけてきた室井孝介。1エピソードごとに趣向を凝らした演出で、観客をバラエティに富んだ恐怖へと引き込んでいく。
かつてない臨場感をもたらす3D映像と、2D作品での巧みな恐怖演出。逃れられない恐怖がスクリーンからあなたを襲う!
「廃工場」
フリーターのヤスシ(水野真典)は、バイト先の先輩・ノブさん(川村武)と意気投合し、バイクの修理工場を始めることになった。ふたりが契約したのは格安の物件。リフォームのために工場を訪れたものの、異様な雰囲気を感じて怯えるヤスシをノブさんはからかうが……。
「心霊スポット」
美雪(伊達あい)は恋人の雄介とふたりで古い日本家屋を改造した旅館に泊まっていた。オカルト系の話が大好きな雄介が、旅館の近くにある有名な心霊スポットを体験しようとやってきたのだ。夜になって心霊スポットである公園に入った美雪と雄介。だが、公園に入ってすぐ、美雪は雄介とはぐれてしまう……。
「誰かいる」
小学生の明日香(高木紗友希)は、両親が親戚に家に出かけて姉も部活の合宿のため、引っ越してきたばかりの家で一晩ひとりきりで留守番することになった。明日香がDVDを観ていると、突然画面がおかしくなる。そして風呂場で起こる奇怪な出来事、じゅうたんの下の赤いシミ。そんな中、心配した姉(佐藤綾乃)が合宿を抜け出してきたが……。
「死の土壌」
清美(田辺真理)は、SNSの有機野菜コミュニティで知りあった仲間と共同で畑を借り、毎週土曜日に集まって畑仕事をしていた。だが、集まってくる仲間はひとり減り、ふたり減り、いつしか清美たち3人だけになっていた。さらに次の週、畑にやってきたのは清美ひとり。仕方なく清美はひとりで農作業を始めるが……。
「シセン」
夏休みを前にしたある日、女子高生の千里(新垣里沙)がいつものように仲良しの加奈子(中島早貴)と佳織(志保)と3人で帰宅する途中、千里の目の前にビルの上から身を投げた女性が落ちてくる。その光景が目に焼きついて離れない千里。そしてその日から加奈子や佳織との関係もどこかぎこちなくなっていた……。