1945年の戦争で使用された原子爆弾。あまりに多くの命を奪った非道な兵器使用の反省から、人類は原子力を封印し核兵器を廃棄した。やがて“平和国家”アメリカの牽引により、人類はあらゆる銃器をも捨て去った。だが、銃器が失われても犯罪が消えることはない。罪を犯す者、それを取り締まる者、人々が頼る武器は、剣であった。
だがある日、存在するはずのない銃を持った男が現れた。日本刀で立ち向かう警官は次々と倒されていく。そこに現れたのは、揃いのコスチュームに身を包んだアリサ(花井瑠美)、レイ(武田梨奈)、マリ(清野菜名)、ミキ(加弥乃)の4人。剣と自身の肉体を駆使する4人の活躍により男は倒され、男の体は跡形もなく消え去っていく……。
アリサたち4人は柳生太一郎(岡田浩暉)の指示のもと、人知れず“インベーダー(侵入者)”との戦いを繰り広げていた。ひそかに人間を殺してはその人間と入れ替わる侵入者は、アリサたち力を持つ者には青く発光して見え、倒すとその体は消えてしまう。あの銃を持った男も侵入者だったのだ。
柳生から新たな指令を受けたアリサたち4人は、政治家に入れ替わっていた5人の侵入者と対決、これを退ける。そして柳生は、侵入者がやってくる入口・ワームホールが豪徳寺(金子昇)率いる政党・日本光華党の保養施設内にあることを突き止めた。アリサたち4人は、美少女4人が一緒に行動しても怪しまれない姿=アイドルグループ“i.Dolls”を装い、ワームホール調査のため保養施設がある富士山の麓を目指す……。
一方、アリサたち4人とそっくりの少女たちが、アイドルグループとしてファンを熱狂させる別の世界があった……。
少女は異世界で戦った
監督:金子修介
出演:花井瑠美 武田梨奈 清野菜名 加弥乃 ほか
2014年9月27日(土)より 新宿バルト9ほか全国順次公開
2014年/カラー/シネマスコープ/デジタル5.1ch/97分
人類が原子力と銃器を捨てた世界。己の肉体と刀だけを武器に、平和を脅かすインベーダーと戦う4人の美少女戦士がいた!
ヒット作『デスノート』や平成ガメラ三部作で知られる娯楽映画の名手・金子修介。若手女優の魅力を引き出す名手でもある金子修介が、4人の新星をメインキャストにこれまでにないSFアクション『少女は異世界で戦った』を生み出した!
この作品に集ったのは、新体操全日本チャンピオンの経歴を持ち金子監督作品『ジェリー・フィッシュ』主演で女優デビューした花井瑠美、琉球空手黒帯保持者で『ハイキック・ガール!』などで新世代アクション女優として注目される武田梨奈、陸上やバスケを経験し『TOKYO TRIBE』ヒロインに抜擢された清野菜名、AKB48結成時のメンバーで体操インストラクター経験も持つ加弥乃(かやの)の4人。高い身体能力と美貌を兼ね備えた4人は、スタントなしCGなしのハードなアクションに挑んで美少女戦士を演じるとともに、キュートなアイドルグループ・i.Dollsとしての姿も見せる。
アクション監督をつとめアクロバティックかつ迫力のある格闘シーンを生み出したのは、アクションエンターテイメントチーム・ATTを率い自らも俳優・スタントマンとして活躍する根本太樹。脚本は小説家としてジュヴナイル小説ブームを牽引し、幅広いジャンルの作品で脚本を手がけるベテラン・小林弘利。精鋭スタッフが作品を支える。
往年のジュヴナイルSFを彷彿とさせる『少女は異世界で戦った』には、同時に3.11以降の国や電力会社への静かな怒りや「アイドルとはなにか」という2014年の日本ならではのテーマも盛り込まれている。これは現代日本に送る金子修介のメッセージだ。さあ、我々が生きる世界で、少女たちの戦いを目撃せよ!!
- 花井瑠美
- 武田梨奈
- 清野菜名
- 加弥乃
- 小山田将
- 三田真央
- ハヤテ
- 波岡一喜
- 紗倉まな
- 田口トモロヲ(ナレーション)
- 岡田浩暉
- 金子昇
- 原案・監督:金子修介
- 脚本:小林弘利/白土勉
- エグゼクティブプロデューサー:久保直樹/小澤俊晴
- プロデューサー:Art Birzneck/山下葉子/岡崎光洋
- ラインプロデューサー:森満康巳
- 撮影:釘宮慎治
- 照明:杉本周士
- 録音:三澤武徳
- 美術:高橋俊秋
- 視覚効果:松本肇
- アクション監督:根本太樹
- コスチューム製作:石渡美穂
- スタイリスト:小海綾美
- ヘアメイク:富田貴代/東村忠明
- 編集:藤田真一
- 助監督:村上秀晃
- 製作担当:高田聡
- 音楽:MOKU
- 主題歌:arm candy(Produced by agehasprings)「ウィークエンドは殺しのアイドル」
- 製作:「少女は異世界で戦った」製作委員会
- 制作・配給:MAMEZO PICTURES
- 配給協力:エフエムピクチャーズ