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作品スチール

便利屋エレジー

監督:土田準平
出演:鈴木貴之 ダレノガレ明美 寺井文孝 大倉士門 永尾まりや ほか

2017年6月24日(土)より 池袋シネマ・ロサにて1週間限定レイトショー

2016年/カラー/ビスタ/ステレオ/88分

イントロダクション

作品スチール

 困っている人を助けたい――そんな想いを持ったワケありの3人が集まった「便利屋ロッキー」。「父親に会いたい」という小さな依頼人の大きな願いを知った3人は、その依頼に応えるために奮闘する!!
 人と人のつながりが希薄となった現代。そんな時代に、家族の絆や誰かを思う気持ちの大切さを描くハートフルなヒューマンドラマが登場する。個性あふれる便利屋稼業3人組の“人助け”を描いた『便利屋エレジー』だ。
 便利屋ロッキーの3人には、役柄同様に個性的なキャストが顔を揃えた。ロッキーの若き社長・山田幸一役で映画初主演をつとめるのは、初代Mr.JAPAN グランプリ受賞者で『HiGH & LOW THE MOVIE』などに出演する鈴木貴之。従業員の鈴木由美子役にはモデル・タレントとして人気で本作が映画デビューとなるダレノガレ明美。同じく従業員の佐藤努役には映画やドラマ・舞台と幅広く活躍する寺井文孝。
 さらに、ある秘密を持つシングルマザーの佐々木知美役に元AKB48の永尾まりや、物語のキーとなる人気タレント・山下雄二役にモデルから俳優へ活躍の場を広げる大倉士門、豊富なキャリアを持つ麻木久仁子、風見しんごらが共演している。
 メガホンをとったのは、アイドルユニット・DREAMING MONSTER主演『夢の続きをもう一度』を手がけ、新作『放課後戦記』も控える新鋭監督・土田準平。撮影監督は多くの監督の作品に参加する気鋭のカメラマン・藍河兼一。そして人気シンガーの宮脇詩音が担当する主題歌と挿入歌が、映画をときに優しく、ときに元気に飾る。
 映画を観た人の心にあたたかな気持ちを届ける便利屋ロッキーの活躍が、いま始まる。

ストーリー

作品スチール

 古い映画で知られる人物の名前から社名をとった「便利屋ロッキー」は、物静かな社長の山田幸一(鈴木貴之)、美人だが性格のキツい鈴木由美子(ダレノガレ明美)、お調子者の佐藤努(寺井文孝)の3人が営む便利屋だ。
 便利屋ロッキーは私設託児所「かんがる~」の依頼でよく託児所の手伝いをしている。かんがる~の利用者はシングルマザーが多く、由美子の友人の佐々木知美(永尾まりや)も、水商売の仕事をしながらひとりで息子の浩太を育てている。浩太は人見知りであまり話さないのだが、託児所で料理をする幸一にだけはなついていた。
 息子を大切に思いつつもなかなか一緒に過ごす時間が作れない知美。かつて、家族を守るためと仕事に没頭するあまり妻の想いに気づかず大切な家族を失った過去を持つ幸一は、知美と浩太の親子のことを気にかけていた。
 そんな知美母子に事件が起こる。知美は上京してから一度も実家と連絡をとらず、浩太が生まれたことも両親の啓太(風見しんご)と浩子(麻木久仁子)に知らせていなかった。だが知美の現状を知った両親は、水商売で働く知美に子育てを任せておけないと言い出し、知美は実家に浩太を引き渡さなくてはならなくなったのだ。実家に送る荷造りを依頼され事情を知った幸一は、荷物を届けるためという理由で、知美を実家へと連れて行く……。
 さらに幸一たち便利屋ロッキーの3人は、知美がひた隠しにしていた浩太の父親の名前を知ることになる。浩太が父親に会いたいというひそかな想いを抱いていることに気づいた幸一たちは、浩太を父親に会わせるために行動を開始する。便利屋ロッキーは、浩太の「依頼」に応えることができるのか!?

キャスト

  • 鈴木貴之
  • ダレノガレ明美

  • 寺井文孝
  • 永尾まりや
  • 大倉士門
  • コトブキツカサ
  • 管裕輔
  • 新田祐里子
  • 岡本拓真(子役)
  • 麻木久仁子
  • 風見しんご

スタッフ

  • 監督:土田準平

  • 脚本:宮城広

  • 企画:戸田泉
  • 統括プロデューサー:嶋田豪
  • プロデューサー:舟橋清美/星野晴美

  • 撮影監督:藍河兼一
  • 録音:西岡正己
  • 衣裳:チバヤスヒロ
  • ヘアメイク:伊藤里香
  • 編集:鈴木理
  • 音響効果・音楽:藤本淳
  • 合成:影山英嗣
  • 助監督:嬉野智裕
  • 制作:伊田卓也

  • 主題歌:宮脇詩音「小さな手」(avex trax)
  • 挿入歌:宮脇詩音「ワッショイ!」(avex trax)

  • 製作・配給・宣伝:アイエス・フィールド

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