渋谷シネパレスでの舞台あいさつに立った 中山夢歩さん、稲葉美優(木村深華)さん、田中美紀さん、原田龍二さん、安藤希さん、原口智生監督(左から)
公開前から話題を呼んでいた妖怪+時代劇エンターテイメントムービー『跋扈妖怪伝 牙吉』が2月7日に公開初日を迎えました。
渋谷HMVでは、映画の公開に合わせて“原口智生フェア”を開催。HMVオリジナル特典のプレゼントや、『跋扈妖怪伝 牙吉』を含め、原口監督が手掛けた造形物の展示がおこなわれています。2月7日には映画上映に先駆けて午後5時から公開直前イベントが開催され、原口智生監督、主人公・牙吉役の原田龍二さん、桔梗役の安藤希さんがトークショーをおこないました。
HMV渋谷4階では原口監督の造形物を展示
|
原田龍二さん、安藤希さん、原口監督によるトークショー
|
トークショーでは、牙吉の衣裳には原田さんの発案による“木枯らし紋次郎”“ネイティブアメリカン”“マカロニウエスタン”のイメージが反映されているなどのエピソードなどが紹介されました。
さらに山路要之助役の中山夢歩さんもステージに登場し、渋谷KAZZなど、数店だけで飲める「カクテル牙吉」で映画公開を記念して乾杯。サイン入りグッズや映画に使用された牙吉の“牙”などスペシャルプレゼント抽選会でイベントは終了しました。
「カクテル牙吉」で乾杯。左から原田さん、安藤さん、原口監督、中山夢歩さん
|
原田さんはじめ出演者のみなさんがプレゼント抽選
|
そして午後9時20分からはいよいよ渋谷シネパレスで『跋扈妖怪伝 牙吉』が公開。レイトショーにも関わらず立ち見の方も大勢出るほどたくさんの観客が詰めかけた中、上映前に原口監督、原田さん、安藤さん、中山さん、安寿役の田中美紀さん、志乃役の稲葉美優さん(撮影後に改名し、現在は木村深華さんとして活動)による舞台あいさつがおこなわれました。
原田さんは「撮影に入る前にドキュメンタリー番組の撮影でバリ島に行っていまして、神聖な空気に触れて心を研ぎ澄ませて帰ってきて撮影に臨んで、魂を込めてこの作品に参加させていただきました」とコメント。原口監督は「会ったことも、一緒に仕事をしたこともない原田龍二が、孤高な、牙吉というキャラクターをイメージ通り演じてくれたことがとても嬉しかったし、できあがった映画がこれだけの人に観ていただけることがとても幸せです」と公開にあたっての気持ちを語りました。
「ちょうど撮影が去年の今ごろで、みんな寒さに震えながら、監督の話術に乗せられ、厳しくも楽しい現場でした」と語った原田龍二さん
|
「1年前に京都で撮影だったんですけど、大好きな原口組で撮影をしてたので、公開されるのをすごく楽しみにしていました」と安藤希さん
|
「安寿はほんとにちょっとしか出てこないので見逃さないで観ていただきたいなと思っています(笑)」と安寿役の田中美紀さん
|
「この映画に携わった方の愛情と情熱とこだわりの結晶だと思っています。ぜひ楽しんで帰っていただきたいと思います」と語った中山夢歩さん
|
「役者としての経験は浅いですが、初めての映画のお仕事で『牙吉』に出演できたことをとても幸せに思っています」と稲葉美憂(木村深華)さん
|
「いろいろな感想があると思いますが、最後まで楽しんでいただければと思います」と原口智生監督
|
海外のファンタスティック映画祭からのオファーも相次いでいるという『跋扈妖怪伝 牙吉』。公開期間中にも様々なイベントが予定されています。詳しくはこちらの記事“『跋扈妖怪伝 牙吉』イベント・関連商品続々決定!”をご覧ください。
|