未来を期待される若い映像作家と、実力あるキャストのコラボレーションによるショートフィルムを紹介していく新たなレーベル“little life”が誕生しました。
レーベル第一弾として、7月3日から下北沢の短編映画館トリウッドで『世界はときどき美しい』、『終着駅の次の駅』の2本が上映されます。
『世界はときどき美しい』は、グラフィックアートの重鎮・黒田征太郎さんを追ったドキュメンタリー『KAKIBAKA』(1998年)の監督や、2002年に俳優・松田優作さんの13回忌メモリアルとしておこなわれた“Yusaku Matsuda exhibition〜松田優作と現代のクリエイターたち〜”の映像監督を務めてきた新鋭・御法川修監督が松田美由紀さんを主演に迎えて送る短編。東京国際ファンタスティック映画祭2003(招待作品)やテアトル新宿で開催されたイベント“QRANKY'S ALL NIGHT”で上映され好評を博しています。
カップリング上映作の『終着駅の次の駅』は『VERSUS』(2001年)など北村龍平監督作品への出演で注目されている俳優・榊英雄さんの監督作。西島秀俊さんを主演に大勢の俳優陣がカメオ出演。2003年公開のオムニバス『監督感染』の一編として上映されて以来の劇場公開となります。
3週間の上映期間中には、ゲストを迎えてのイベントも予定されています。
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