左より、小松愛さん、岩佐真悠子さん、及川中監督
テレビドラマやグラビアなどで活躍中の岩佐真悠子さんが主演をつとめる初の劇場用作品『アインシュタインガール』の完成披露試写会が7月5日におこなわれ、岩佐さん、及川中監督、共演の小松愛さんが舞台あいさつをおこないました。
『アインシュタインガール』は、1年前にタイムスリップしてしまい、母親を事故から救おうとする女子高生を主人公に、家族の絆を描いた青春ファンタジー映画。
主演の岩佐さんは「細かいことを気にしないので初主演だというプレッシャーもあまりなく、監督に褒められて気分良く楽しくできました」とあいさつ。岩佐さんとは2004年の『うめく排水管』以来、2本目のタッグとなる及川監督は岩佐さんについて「1年ぶりくらいに再会して、素晴しく演技がうまくなっていてびっくりしました」と話し、「かつて『時をかける少女』という名作があるんですけど、古き良き時代に思いをはせつつ、今の時代で少女たちを描くときにどんな舞台がいいのかなと考えて作った作品です。ぜひ年齢を問わず観ていただきたいと思います」と作品について話していました。
主人公の親友・ヤマを演じる小松愛さん。もしタイムスリップするならという質問に「すごく着物が好きなので、江戸時代に行きたいです」と答えていました
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主人公・薫役の岩佐真悠子さん。もしタイムスリップするなら「ドラえもんのいる未来に行きたい。四次元ポケットが目当てです(笑)」と笑顔で答えていました
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及川中監督は「ふたりが江戸時代に行って町娘になったら面白い。どんどん膨らんでいったら面白いですね」と、早くも続編の構想も?
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及川監督曰く「すごくいいコンビ」という岩佐さんと小松さん。舞台あいさつでも息の合ったところを見せてくれました。及川監督から「この映画はプロローグ」と、今後の展開を期待させるような発言も飛び出た『アインシュタインガール』は、7月16日(土)より、渋谷ユーロスペースにてレイトロードショーされます。
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