左より、阪本順治監督、寺尾聰さん、中井貴一さん、真田広之さん、佐藤浩市さん、勝地涼さん、福井晴敏さん
日本推理作家協会賞はじめ3つの賞を受賞し、110万部を越えるベストセラーとなった小説を、自衛隊の全面協力のもと映画化した話題作『亡国のイージス』が7月30日に初日を迎え、丸の内ピカデリー1で監督、出演者、原作者による舞台あいさつがおこなわれました。
訓練航海中に反乱を起こしたイージス艦を取り戻すために闘う主人公・仙石を演じた真田広之さんは「ついに“イージスの夏”がやってまいりました。今日からこの作品はぼくたちの手を離れて大海原へ飛び出しました。これからみなさんひとりひとりが、このイージスのクルーの一員として、大ヒット、そして世界平和という向こう岸に辿り着くまで、一緒に漕ぎ続けていただきたいと思います」とあいさつ。そして真田さんがタイトルをもじって「イージスか?(いいですか?)」と客席に大きな声をかけると、満員の客席からは「イージス!(いいです!)」との返事が。真田さんは「これで作品のイメージが壊れないことを祈ります」と、ちょっと苦笑いも混じった笑顔を見せていました。
「ひとりでも多くの方に、一日でも早く観ていただきたい映画です」とあいさつした真田広之さん
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「素晴しい俳優仲間と一緒に仕事ができ、素晴しい監督と一緒に仕事ができ、幸せに思っています」と寺尾聰さん
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「みなさんの足元の話です。映画の帰りにみなさんでそこのところを話しながら食事でもしていただけたら」と佐藤浩市さん
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「撮影を一生懸命やりまして、今日、舞台あいさつのこのような場所に立てたことを幸せに感じます」と勝地涼さん
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「(公開になって)今日からは自分の役名を堂々と言っていきたいと思います。ほんとにイージスか?」とジョークを飛ばした中井貴一さん
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「今年は3回くらい舞台あいさつをさせていただくことになったんですけど、今が一番緊張しています」と原作者の福井晴敏さん
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「今日が出発日です。ほんとに重責を担えたかどうか不安ですけどここまで来ました。みなさんよろしくお願いします」と阪本順治監督
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「国家」というシリアスなテーマを、豪華なキャスト、今までにないスケールで描いたスペクタクル『亡国のイージス』は、7月30日より、丸の内ピカデリー1ほか、全国拡大ロードショー公開中です。
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