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映画に登場するフレンチブルドッグ・ペスの顔写真を持った舞台あいさつ出演のみなさん
左より、横井健司監督、宮下ともみさん、山本浩司さん、馬渕英里何さん、遠藤憲一さん
不器用な青年とドスの利いた関西弁で喋る犬との奇妙な友情をハートフルに描いた映画『イヌゴエ』が2月18日に渋谷シネ・ラ・セットで初日を迎え、主人公の青年・直喜を演じた山本浩司さん、言葉を喋るフレンチブルドッグ・ペスの声を演じた遠藤憲一さんら出演者と横井健司監督が舞台あいさつをおこないました。
映画の中では人間と犬として絶妙の掛け合いを見せている山本さんと遠藤さん。舞台あいさつでも「(ペス役の)ブン太に初めて会ったとき、抱っこしてみたら臭いんだよね」と遠藤さんが撮影中のエピソードを披露すると、すかさず山本さんが「ちょうど遠藤さんが来たくらいのときにいい感じに臭くなっていたんですよ」と返し、場内の笑いを誘いました。
また、本作で恋人役・馬渕英里何さんと憧れの女性役・宮下ともみさんのふたりを相手役にしている山本さんは、ふたりと共演した印象を聞かれ「こんなきれいな方を前にしてすごく恥ずかしかった」と照れ笑いを見せました。
「毎日毎日、いろんな共演者の方が来て“今日はどんな面白い人が来るんだろう”と楽しみにしていました。共演相手の役者さんに影響されたりもしました」と撮影を振り返った主人公・芹澤直喜を演じた山本浩司さん
「ナレーションをいろいろやってきて、まさか犬の声をやるとは思っていませんでしたけども楽しくやらせていただきました。次はマルチーズの声に挑戦してみたいな」とフレンチブルドッグ・ペスの声を演じた遠藤憲一さん
「とてもリラックスして楽しい現場でした。山本さんとは初共演でしたけど初めて会った気がしませんでした」と直喜の恋人・はるか役の馬渕英里何さん
直喜が憧れる美女・音無ちぬ役の宮下ともみさん。2匹の犬が出会うシーンでは「2匹が興奮しちゃって大変でした」と撮影時の苦労を話していました
「人が犬と触れ合うということに対して、今までの映画よりもっと人間っぽいものをやっていこうということでこの企画が成立した」と横井健司監督
戌年にふさわしい心温まるちょっと切ない“ドッグ・ファンタジー”『イヌゴエ』は2月18日より渋谷シネ・ラ・セットにて公開中です。
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