人気お笑いコンビ・ドランクドラゴンが３月公開のアニメ映画『甲虫王者ムシキング　スーパーバトルムービー　〜闇の改造甲虫〜』で、声優に挑戦することになり、１月23日に東京都内のスタジオでアフレコの様子が公開されました。
　『甲虫王者ムシキング　スーパーバトルムービー』は、カブトムシなどの甲虫がバトルを繰り広げる人気カードゲームをアニメ化した作品で、ドランクドラゴンのふたりもクワガタとカブトムシの衣裳でアフレコに挑戦。
　映画で大活躍する“スジブトヒラタクワガタ”の声を演じる塚地武雅さんが「スジブトヒラタクワガタはカッコいい役なんですよ。なかなか三枚目しかできないので、二枚目の役ができるのは本当に嬉しいです。ムシが喋るというのは子供の夢なので、その夢を裏切らないように面白おかしくできればいいなと思っております」とコメントする一方で、「見過ごしてしまうかも知れない」という“カナブン”役の鈴木拓さんは「相方との役の格差があまりにも激しかったんで正直悲しかったです」と笑いを誘いました。

スタジオ内でアフレコに挑戦するドランクドラゴンのふたり

　アフレコを終えたふたりは「この映画を子供たちに観ていただいて“昆虫っていいな、自然っていいな”と、外へ出て遊んでくれるといいなと思っています」（塚地さん）、「（ゲームは）カードを交換できて人と人のコミュニケーションができるので、友達の輪を広げてもらって映画を観に来ていただきたいと思います」（鈴木さん）とそれぞれ映画をＰＲしました。

　２００５年公開のオムニバス映画『ZOO』の一篇「陽だまりの詩」を手掛けた水崎淳平監督が、ゲームの魅力そのままに迫力ある甲虫たちのバトルをスクリーンに描き出す『甲虫王者ムシキング　スーパーバトルムービー　〜闇の改造甲虫〜』は、女児に人気のカードゲームをアニメ化した『オシャレ魔女　ラブandベリー　しあわせのまほう』（監督：望月智充）と同時上映で３月21日(水・祝)より全国ロードショーされます。