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『学校の階段』プレミア試写会舞台あいさつ

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舞台あいさつをおこなった佐々木浩久監督(左)と主演の黒川芽以さん(右)

 人気アイドル俳優たちが学校の校舎を走り回る「階段部」の高校生を演じる映画『学校の階段』のプレミア試写会が4月12日にシネマート六本木で開催され、佐々木浩久監督と主演の黒川芽以さんが舞台あいさつをおこないました。
 『学校の階段』は、シリーズで20万部を越えるベストセラーとなった同名ライトノベルの映画化で、タイトル通り高校生たちが学校の階段でレースを繰り広げるアクションシーン満載の作品。走るシーンに備えてフォームの練習を積んで撮影に臨んだという黒川さんは「階段部に入ったばかりのころは走りが下手でなくてはならないので、下手に走るのが一番苦労したような気がします」と撮影の苦労話を披露。「ケータイ刑事」以来のコンビとなる佐々木監督から「下手なのをうまくやってくれるうまさがあるので安心して任せられる」と高評価を受けると「困るなあ」と照れ笑いを見せました。
 また、撮影をきっかけに共演者の小阪由佳さんと仲良くなったと話す黒川さんに佐々木監督が「すごい仲良くなって意外だった」とツッコミを入れると、黒川さん自身も「自分でも一番仲良くなるタイプじゃないと思っていたんですけど」と、笑いを交えつつちょっとビックリの発言。客席には一瞬の間ののちに笑いが広がりました。

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「ぼくにしてはさわやかな映画が撮れたと思います。(黒川さんの)アクションと後半の感動に向かっていく表情を観てほしいと思います」と佐々木浩久監督

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「(原作は)走ってばっかりだったので、映画化したときにどんな風になるのかと不安と期待の両方があったんですけど、すごく面白かったです」と黒川芽以さん

 『学校の階段』はアクションに加え、ミュージカル調のシーンがあるのも見所のひとつ。黒川さんは劇中で歌う3曲の作詞も手掛けており「ミュージカル仕立てのところは佐々木監督ならではなので注目して欲しいと思います。歌詞にも注目していただけると(主人公の)里美にもっと感情移入してもらえると思います」と話し、映画とともに、4月25日にリリースされるCDもPRしました。

 黒川さんはじめ、松尾敏伸さん、小阪由佳さん、通山愛里さん、甲斐麻美さん、秋山奈々さんほか、注目の若手俳優陣が顔を揃える『学校の階段』は、4月28日(土)より、シネマート六本木にてロードショー公開されます。

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