日本映画専門情報サイト:fjmovie.com

fjmovie.comトップページニュース一覧>『ちーちゃんは悠久の向こう』完成披露試写会

『ちーちゃんは悠久の向こう』完成披露試写会

記事メイン写真

舞台あいさつをおこなった兼重淳監督、林遣都さん、仲里依紗さん、奥華子さん(左から)

 アニメ『時をかける少女』でヒロインの声を演じた仲里依紗(なか・りいさ)さんと、『バッテリー』でデビューした林遣都さんのふたりが主演をつとめる『ちーちゃんは悠久の向こう』(2008年1月19日公開)の完成披露試写会が12月2日にスペースFS汐留でおこなわれ、仲さん、林さん、主題歌を歌う奥華子さん、兼重淳監督が舞台あいさつをおこないました。
 『ちーちゃんは悠久の向こう』は、人気ライトノベル作家・日日日(あきら)さんの同名小説を原作に幼馴染みの“ちーちゃん”と“モンちゃん”の周りで起こる不可思議な出来事を描く学園ファンタジー。ちーちゃんを演じた仲さんは「ちーちゃんの思い立ったらすぐ行動するところとか、オカルト好きなところとか、天真爛漫なところはあたしに似ていて、すごい役に入りやすかったです」と語り、モンちゃん役の林さんについて「美男子ですよね。お芝居もうまいし(共演するのが)プレッシャーでした」と印象を語りました。一方、林さんは「女の子と演技をするというのがプレッシャーで仕方なくて、現場に入っても恥ずかしかったんですけど、(仲さんが)盛り上げてくれました」とちょっと緊張気味に撮影を振り返りました。
 そして4日後の12月6日は林さんの17回目の誕生日ということで、仲さんから林さんに花束が手渡され、さらに客席からも全員で「ハッピーバースデイ」の歌をプレゼント。林さんは「こんなに多くの方に誕生日を祝ってもらったのは初めてなんで、どうしたらいいかわからないです」と笑顔であいさつしました。

コメント写真

「すごく心あったまるピュアなラブストーリーになっているので、ぜひ楽しんでください」とちーちゃん役の仲里依紗さん

コメント写真

モンちゃん役の林遣都さんは、劇中で弓道に挑戦しており「すごい奥深いスポーツで、魅力的なスポーツ」だとコメント

コメント写真

「映画を観たら、自分の中で描いていたちーちゃんとモンちゃんのイメージにほんとピッタリで感動しました」と主題歌を歌う奥華子さん

コメント写真

「映画で原作の世界観に近づこうとしてもなかなか近づかない。だから意識して違うものにしようと思って作りました」と兼重淳監督

写真

仲里衣紗さんから花束を贈られ、客席からは歌で17歳の誕生日をお祝いされた林遣都さん
サプライズなお祝いにビックリしつつ「ありがとうございました」と笑顔で答えました

 仲さんと林さんのふたりに「一目惚れ」して主演に起用したという兼重淳監督。「この映画は仲里依紗と林遣都の映画です。ふたりの掛け合いとか空気感や、歩くときの距離感とかを大切にして作ったつもりですので、そういうところを観ていただきたいと思います」と舞台あいさつを締めくくりました。

写真

主題歌「空に光るクローバー」を歌う奥華子さん

 そして舞台あいさつに続いては、奥華子さんが「映画が終わったあとに、いろいろな想いで、それぞれが違うように捉えられるような曲にしたいと思って作りました」という映画の主題歌「空に光るクローバー」を弾き語りで披露。美しい歌声で会場を魅了しました。

 仲さん、林さんの瑞々しい魅力がスクリーンに繰り広げられる青春恋愛ファンタジー『ちーちゃんは悠久の向こう』は2008年1月19日(土)よりシアターN渋谷、シネマート新宿ほか全国ロードショー公開となります。

スポンサーリンク