鈴木清順監督作品をはじめ、数多くの映画で美術を担当してきた日本映画界の重鎮・木村威夫さんの監督第3作となる『馬頭琴夜想曲』が7月21日(土)より、シアター・イメージフォーラムにてモーニング&レイトショー上映されます。
公開初日には、木村監督と出演者である鈴木清順監督と山口さよこさんが舞台あいさつをおこなうほか(鈴木監督と山口さんの出演はレイトショーのみ)、公開期間中の毎週金曜日・土曜日には、作品にちなんだモンゴルの民族楽器・馬頭琴の演奏会や、木村監督とゲストによる対談など、さまざまなイベントが予定されています。
長崎の原爆をモチーフに、映画美術の巨匠が贈る極彩色の映像世界。木村監督自ら「推理的鑑賞を乞う」と語る摩訶不思議な世界を、どうぞお見逃しなく。